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感受性が高まりすぎると、些細な事でイライラしてしまう

最近は、仕事が増えて、プレッシャーも増えた。

仕事が上手くいくことがあれば、上手くいかないこともある。

その時々の「心の在り方」が仕事の成果にも影響していると思えたりもする。

「肉体の疲労」と同じくらいに「メンタル」も鍛えていかなければいけないと感じていた。

精神に関する論文を読んで勉強しているうちに「産業カウンセラー」という資格があることも知った。

年収や名誉を抜きに、そういった仕事で人を支えられることに素晴らしさを感じた。その選択肢も持っておきたいと思った。

今の時代、大学以外にも通信講座で受験資格を手に入れることもできるそうだ。

そんな勉強をしている中で、至近の自分に当てはまる「テーマ」があった。

「感受性」

自分は「感受性を高くしたい」と意識するタイプ。

社会人になってからも官庁に関わる仕事をした経験を経て、書類作成から始まり、人との些細なやり取りをする際も注意を払う癖がある。

故に、忙しくなったりすると、より感受性が高まり、何事にも敏感になってしまう。

この調子で、家庭に戻ったとき、子供や妻と過ごす時間の中ではこの感受性は良くない。

雑音に心が乱されてしまう。

子供に接すると、最高潮の心でいることができない。

ざわついてしまい、集中した世界から引きずり降ろされてしまう。

また、ちょっとしたことでイライラしてしまう。子供が走り回る足音、ゴミ箱を乱暴に閉める音、ドライヤーの音すらも気になる。

「11×11=121」といったようにルールに沿って決まった答えが出て

連立方程式のように組み合わせて答えが求まる世界ではない世界は、かなり息苦しい。

制御系に外乱が入るシステムを自分は持っている。


最近はここを変えたくて、勉強をしていた。

知識から得た教訓「てきとうに生きる」

「今の世の中は、少し鈍感なぐらいがいい」

色々な知識に触れてきたが、この言葉が一番しっくりきた。

なかなか意識して、鈍感になることは難しいけども

「まぁ、いいかぁ」

といった心に切り替えてみた。

そうしたら、徐々に上手く生活できるようになった。


これもまた良い経験となった。

まとめ

「感受性が敏感になっている!」と感じたら、鈍感にする。

パッと切り替えることはまだできていないものの、一人になれる空間で「まぁ、いいかぁ」と口ずさんで、なんとか切り替えに成功している。

同じような苦しみを持っている人は、心を調整してみると良いだろう。

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桜庭裕介/桜庭電機株式会社
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