学生時代の「毎日勉強する環境」は強かった
とても当たり前であるが
社会人になってから、私たちは改めて「学べる環境がある」という事の幸せさを知る。
実際、社会人になれば、各人が組織から仕事を与えられる。
それが現場仕事であれ、机上業務であれ
やらないといけないというのは変わらない。
よほどの業務でない限り、知識レベルを引き上げる業務などないに等しい。
これは学生時代に描いていた「社会人像」とのギャップだろう。
学生というのは朝9時頃から半強制的に机に向かい、昼まで授業を受けて、夕方まで知識に触れることができる。
7時間近くも勉強できるというのは社会人にとってはかなりの価値である。
社会人にも土曜日日曜日があるじゃないか!
という反論があるかもしれないが
・・・経験してみると、その違いに気が付く。
どうしても雇われている故に
「肉体疲労」「精神疲労」
が大きいのだ。学生時代には免除されていた税金の存在もかなり大きい。
年齢による体力の衰えもそこに加わる。
泣き言を言っていても変わらないから自分で変える
「スゲェっすね!」「今も継続中ですか??」なんていうメールが先日届いた。
「ありがとう!!」と返したあとに「そうです!!最近はあまり時間で考えておらず、ほぼ何かしています」と返した。
実際、先日受けたインフルエンザの予防接種の待合室でも、勉強はしていた。
習慣になっていると思う。
今は仕事を沢山頂いているので、ほとんどの時間を調べものをしたり、工夫を凝らしたり、その工夫を知人らに実験台になってもらったりしてブラッシュアップする作業をしているので
5時間は勉強していない日もあるかもしれない。だが、勉強する時は全力で集中する。
エネルギー管理士、下水道3級の資格試験等の挑戦に加えて、玉かけ、クレーンといった現場資格の挑戦もした。
現場に関する資格を取っているのは、当然、頭でっかちな人間になりたくないからだ。
立ち上げた法人で別の仕事を進めていく中で現場仕事があれば、自分が一番先頭に立つ腹づもりだ。事務所にいて高い金額で外注だけするなんて事は絶対にしない。(勿論、単価を考えないとといった話になってきてしまうと思うが、それでもやはり上層部が最初はやるべきだろう)
設計は勿論のこと、塗装修理工事も電気工事も自分は経験がある。今後はより現場の力を磨くべく、重機に関する資格も取っていく。
勿論、将来のゴールを見た上で必要な資格取得である。闇雲に取っても活かせない。
そして当然のことだが、会社は自分を利用して利益を上げているので、資格取得に関しては自分も会社を活用させて頂く。
伝えたい事
「目標があるなら、一緒に頑張ろうか!!」
である。
そして
「毎日30分~1時間、どこかで勉強する」
を実行してみて欲しい。
コーヒーを飲みながらで結構だ。
やる気でねぇなぁ・・・でもやらなきゃなぁ・・と思う方にとって、役立つ記事である事を願っています。
やる気を起こすのではなく、普通にやるという感覚まで持ってこれたら、結構楽です。
今日も自分は何かやります^^
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