雑誌連載(電力と法規)のオファーと仕事の選び方

雑誌連載として、電力と法規のオファーを頂きました。

大変お世話になった方からのオファーでとても心苦しいですが、お相手様がよほど困っていない限りは、今はできないとお断りすると決めています。

以前、オファーを頂いた時にも少し書いたのですが


現在は、その時よりも、WEBプロジェクト経験を経て、より鮮明に言語化できるようになった。

「今、自分は何の仕事をすべきか」

「その仕事は何に繋がっていて、どの程度の波及効果があるのか」

たとえば、それが広告効果として行うとし、効果が低いと算段したら、その仕事はすべきではない。

上記2点が、長期で見たとき、仕事の成果に大きな影響を及ぼす。短期で見て効果があっても長いスパンで見ると、小さな事だったという事は多々ある。

ここを上手くやる人が成果を良く出せる人だと感じる。

一方、「技」「技能」を高める仕事も存在すると考えていて、そこの肥しにするなら、その仕事をやってもいいと思う。力量が上がり、長期的には+になるからだ。

できる仕事、発掘が限りなく済んだものに対しては、やるべき仕事ではないと判断すべき。

会社員も同じ

上記の気付きは、会社員としての仕事の取り方にも言えることだと思う。

この整理ができて、現実を変えていける状態になったとき、職場に行くことがそう嫌ではなくなる。


経営者側という目線なんて言う言葉を使う人がいるけど

それは、より数値だけを追い求めて、システマティックにしようとする目線であることが多い。仕事を細分化するが、リソースは限定的であるため、一人あたりの仕事量と種類が増すことになる。退職者を出し、綻びを埋めるために税金未払い、追加徴税、更なる改悪となるケースは非常に多い。いくつか同じ道を辿る企業を知っているので様子見していく。

そこで感じるのは、仕事には多少の遊び(緩さ、自由度)がなくてはならないということ。引き締め過ぎはまるで意味がないと考えている。本来、人間は自由度を奪われる事にストレスを感じるようにできている事を前提に仕事設計しなくてはいけないのだろう。

自分らしさ、否定されない空間が必要ということだ。

それを上手い具合に環境醸成できるのが、良い経営者、管理者なのだと最近は感じるようになった。

あとがき

部屋の一角に、作業スペースを設けさせてもらい、家族と過ごす時間で、ちょこちょこ仕事できるようになった。

皆がテレビ視聴時、食事の前後、風呂の前後、出掛ける前後といった細かい時間に作業をする。15分~30分という短い時間にササッと行い、疲れがたまる前に開放。

これは新しい何かに使えそうだ。

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