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電験マガジン(電験攻略研究所)

国家資格「電気主任技術者試験(第3種・第2種)」に関する学習の場と書庫。参考書以上をより分かりやすく解説。また、自身が執筆する参考書原稿の削られる前の勉強資料が読める。note株…
2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講…
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2022年7月の記事一覧

法規で間違いやすいもの

電験3種や電験2種では、攻略手順にも書いたが、法規対策は手堅いものがある。 ひたすら過去…

[明日配布]電験三種最終確認模試

なんとか8月頭に間に合いました。 明日、全科目について模試を配布します。 予想問題という…

【電験三種(法規)】法令計算の重点

法規科目について、質問を頂いたので、資料化しました。 社内の教育部では、法規科目を後期と…

環境が整わないときもある。真正面から倒して先に進む

ここ5日ほど、環境が悪く、上手く物事が進まなかった。 電気修繕はトラブル続き。エアコン(…

講義などの質問と回答

他の学習者の質問は、役に立ちます。毎年、同じような質問が多いです。 これをデータベースす…

第六章「状態空間表現の意味」

状態空間表現について、第二章で基礎を学びました。 この資料では「状態空間表現の公式」を理…

第五章「行列と固有値・固有ベクトル」

第四章までで、現代制御の必要性、表現方法、可制御性、可観測性の意味合いを理解できたと思う。 第5章では、具体的な数値計算を扱う。 固有値を求めさえできれば、ひとまず試験問題を解くことはできるものの、そもそも何かという事が分かる資料を作った。今回、固有ベクトルについては割愛したものの、自分自身、こういう資料が欲しかった。 行列を始めとする線形代数学はとにかく難しい。とても苦手だった。困る人の助けになれば幸いである。 ※今回の資料は、大学卒5名の方を調査した。どこで躓くの

今日も頑張りますか

7月終盤となりました。 各自、進めている勉強の復習を行い、土台作りを進めて参りましょう。 …

第四章「状態空間線図から可制御性と可観測性を学ぶ」

筆記試験では、可制御性と可観測性を求める問題が出題される。 状態空間線図を理解しないうち…

第三章「微分記号と微分方程式」

第三章では、現代制御ならではの記法(お作法)を整理する。 この整理をするだけで、かなり読み…

技能を高め続ける先にあるモノ

講義や現場技術、設計、お金、大学への来訪を経験し、最近、日に日に高まりを感じる。 下記の…

第二章「状態空間の表現手法」

従来の古典制御では、伝達関数により出力を表現した。 一方で、現代制御では状態空間表現を使…

第一章「制御とは」

現代制御を学ぶ前に、まずは「制御の前提」を整理する。できる限り、分かりやすく書くので、少…

【連絡】現代制御

電験2種受験者からですが、現代制御を超分かりやすくして欲しい!という要望を以前から頂いておりました。 この度、大学に足を運ぶと共に、書籍を読み、理解を深めて参りました。 実際に、自分の手で、ロボット制御を現代制御で構築できるレベルではまだありませんが 学術として試験問題を解く程度なら、伝授できると思います。 現代制御とは何故に必要なのか? 古典制御とは何が違うのか? オブザーバーの意味は? 状態空間表現と伝達関数表現との違いは? 線形と非線形とは? 可制御性と可観測性