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電験マガジン(電験攻略研究所)

国家資格「電気主任技術者試験(第3種・第2種)」に関する学習の場と書庫。参考書以上をより分かりやすく解説。また、自身が執筆する参考書原稿の削られる前の勉強資料が読める。note株…
2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講…
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2022年4月の記事一覧

年負荷曲線と年負荷持続曲線

「電源開発計画」について、学び直す中で、これの位置づけを分かっておくと良いと思うものがあ…

単独運転検出装置

再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電)などの分散型電源を系統に接続するには「単独運転…

短絡容量計算(非対称分係数を考慮した実際の計算)

発電機を設置するような仕事を担う場合、短絡容量計算書を作成する必要があります。 メーカー…

【講義資料】条件による関数の表し方

下記の表記がある問題に苦手意識を持つ人は多い。 「条件付き問題」「境界」など、さまざまな…

「慣性モーメント」と「はずみ車効果」の昔の解説

昔の書籍には、面白いものが多い。 インターネットが普及していなかったこともあり、昭和、平…

来月の予定

来月は社内講義(電気教育)がある。全国展開して、全事業所に配信される事になった。 前回の講…

現代制御理論の資料を作成中

「自動制御」は、長年にわたって、研究され、実用化されてきた。従来の制御は、伝達関数を用いた1入力1出力系における周波数領域の設計・解析が中心であった。 技術進歩につれて、上記の制御理論では設計・解析ができない場合が出てきたこともあり、状態空間という新しい概念が生まれ、多入力多出力の解析ができる方法が導入されたのである。 これを「現代制御」という。 古典制御とは明確な区分けがなされている。現代制御の理論には「適応制御理論」「最適制御理論」「多変数制御理論」などがある。

【講義資料】対称座標法(2線短絡)を用いた距離継電器の動作判定

対称座標法(2線短絡)の締めとなる問題を選定した。 電験1種の平成21年の電力管理問4の…

絶縁耐力試験

「絶縁耐力試験」に関する試験問題は、実は昔の問題がそのまま流用される場合が多い。 絶縁耐…

昭和57年〜平成5年の問題を詳細分析

より深い分析を実施。 この時代の問題文は今と比べ、とても短い。(条件設定を省いている) …

電気主任技術者の基本知識シリーズを買うべきか否か

この質問も多く寄せられるので、回答しておく。 これも×2知っておきたい 電気技術者の基本知…

【参考書情報有】電験2種取得後、GIS設計&施工&補修業務を担う人との再会

自分が先生と呼んでいる人と昨日、再会した。彼は現場経験を積み続け、エンジニアとして成長し…

【原稿資料】対称座標法(2線短絡)

前回に引き続き、対称座標法を学ぶ。今回は「2線(2相)短絡」。 大学に通うことができなか…

本日の夜、対象座標法(2線短絡)を上げる。

極限まで分かりやすくした資料になったと思う。 一年後に読んだ時、まだまだ改善の余地があると思うかもしれないが、現時点での最高峰だと考えている。 大学資料を引っ張り出して、色々工夫を重ねたものである。 電験で対称座標法が出題されても、まず対応できると考えている。 お楽しみに。