26歳ひとり旅@Singapore
来たぞ来たぞシンガボール。
26歳のGW、わたしはひとりシンガポールに降り立った。
目的はいくつか。
① 仕事の疲れを癒すため
冬に訪れたオーストラリアがすごく良くて、
とても良いリフレッシュになったから。
強制的に違う環境に、定期的に行くことが
自分にとってすごくリフレッシュになることに気づいた。
②もし将来外国で数年過ごすとしたら、のトライアル
海外で過ごすってどんな感じか、
シンガポールという選択がありかなしかも決めたかった。
③がんばりすぎず、でもちょっとチャレンジしてみるため
ひとり旅は2回目。前回は4年ほど前に2日だけ、ドイツで過ごした。ひとり旅といいつつ、前回はホステルで一緒になったインド人女子2人組にひっついて観光巡りをした。
(すごく楽しかったけれど、彼女たちには私から仲間に入れてアピールをしたからか、少し気を遣ってくれてるなという振る舞いもありちょっと申し訳なさもあった)
今回はもう少し自然に人と話せる環境を作りたくて、4日間だけ語学スクールに、夜はホームステイに申し込んだ。
それ以外はあえてノープランにして、新しい友達とちょっとコネクトしてみたいな、くらいの心意気で現地のミートアップイベントにも参加してみた。
さて、滞在の半分が過ぎた今、少しだけこの旅を振り返ってみる。
①疲れを癒す⇒◎
着いた瞬間、街に出た時、散歩していると感じるあーこれこれ、感。
至る所に生える熱帯の植物や湿度の高い暑さ、中華系の店から香る独特の香りに、日本とは違うところにいるんだなあ、と徐々に五感がリフレッシュされていった。
②海外に数年行くならのトライアル⇒○
あくまでも持論として数日過ごした限りだと、シンガポールはcity感が強くて働くのには良いけれど、自然豊かでより心が浄化されるのはオーストラリアの方かもなぁと感じた。
けれど、シンガポールは多民族国家かつ隣国とも近いからか、出会った人たちはすごく自然に国際的な発想をしていて、経済や政治の知見も深くて聡明で、自分で暮らしを自立させている印象を受けた。
(日本のイメージは季節が4つあることとご飯が美味しくてクリーンな街として観光しやすいことという感じで、もはや不動産や貨幣や経済成長においては食われていく立場なのかもしれない、)
open mindでいることはもちろん、
自分の市場価値をグローバル規模で上げるために
どういうスタンスでいるべきか、
様々な事柄に関して知識を持つことは大前提、
自分の意見を言えるようにする必要性を
改めて目の当たりにした。
③がんばりすぎず、ちょっとチャレンジ⇒◎
普段の旅行だと予定を詰め込みすぎて、
大体中盤に体調を崩してしまうことが多い。
今回は見たいものや食べたいものよりも、リフレッシュを優先において、かつひとり旅の気楽さも相まって、学校に通う以外は図書館で勉強したり、予定を1日1個におさえたり、そこまで必死に旅をしていないからか、
見事に体調も万全なままこれている。
また、語学スクールには行くけれど、IELTSやTOEICのように結果を求めるものではなく、ただコミュニケーションとして英語に触れる機会を増やす、くらいのスタンスで通うことを心に決めている。
スクールでは色んな人と話せるし、
英語で英語を学ぶから
英語≠覚えるもの =会話ツールとして使うように体に慣れさせた。
普段は自分の英語力に自信がなくて、文法や発音を気にしてしまうけれど
今回は少しくらい間違えてもいいだろうの心持ちで居られている。
また、ミートアップイベントで知り合ったある女性と、半日観光巡りをすることも出来た。
彼女との会話はすごく自然で、もちろん発音や文法はめちゃくちゃだけど、
色んなトピックについて雑談レベルでラリーすることが出来て、ちょっとずつ自信を取り戻していく感覚があった。
彼女はゆっくり話してよく聞き返してもくれた。
(実は1日目のホステルでカナダ人女性とトーキングしたときは、半分くらい内容が分からなくて
他のヨーロッパ人との会話の方が弾んでるのを横目に笑顔を保つことで精一杯な所から旅は始まった😇)
こんな私にも向き合ってくれるひとを見つけられてすごくありがたい経験が出来た。
私はこういう運に良く恵まれている。
ホームステイでは毎朝大量のフルーツと朝ごはんに甘えさせてもらい、
外食はお酒が高いことが難だけど
とても楽しく生活できているのがうれしい。
何よりも、自分で自分の機嫌を取れる、
自分の行動で見える世界がちょっと変わる瞬間があるってことを身に染みて感じられる、
ひとり旅は最高です(1人旅だけど独りじゃないのが好き)
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