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発達障害マニュアル(学生編)

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ。

Mackyです(@Macky_webwriter)。

本noteは、

発達障害の疑いをかけられている学生

なんか周りから省かれているなあと感じている学生

に向けて書いたものです。

なぜ、今回制作するに至ったかというと、「具体的にこうした方がいいよ」といったマニュアルがなかったためです。

書店に行けば、「発達障害の説明書」みたいな本ばかりが並んでいます。

もちろん、発達障害の関連書籍を読んでいれば、「自分がどういった障害で、どんな特性があるのか」は分かるかもしれません。

現代では、発達障害についてある程度の情報が手に入り、SNSを通じて仲間も見つけることができます。

そこで私は、ひとつの疑問を抱きました。

「世間でようやく注目を浴び始めている発達障害。

SNSでは共感し合う仲間ができた。

じゃあ、共感し合えたら、次はどうすればいいの?」と。

つまりは、「共感のその先」が作られていないんです。

世にないなら、自分が作るしかない!

そう思い立ち、このnoteを作成しました。

このマニュアルでは、以下の点を重点的にお話ししていこうかと思います。

・学生で発達障害と疑われたら?

・友人との関わり方

・先生との関わり方

・勉強するときの注意点

・家族との関わり方

※すべて、私の知識や経験談を通じて感じたことだけで書いています。

個人的には、

学校で人間関係に苦しんでいる学生

不登校になりかけている学生

には、ぜひ読んでいただきたいと思っています。

※無料にしてほしいという声が多かったので、初めてのコンテンツは無料でご提供させていただきますね。

このnoteを読んでいただいている人は、

本気で発達障害と向き合われている人、向き合おうとしている人」だと思います。

まずは、頑張っているあなた自身を肯定してあげてください。

今までよく頑張ってきたと。


前置きが長くなりましたが、私の経験談も踏まえながらお話ししていきましょう。

・学生で発達障害を疑われたら?


おそらく、この悩みを持っている学生さんは非常に多いと思います。

周りと考え方や行動が違うからという理由だけで、バカにされたりいじめられたり、大変ですよね。

私も衝動性で物事をハッキリ言いすぎるタイプだったんで、いろんな人からのフォローが入りつつも、発言しすぎた相手からは嫌われていました。

では、学生のうちに発達障害が疑われたら、最初にすべきことはなにか

病院を受診して、先生に相談してみましょう。

学生のうちは、多分プライドが邪魔して「精神科に通ってることがバレたら、またいじめられる」という心理が働いてしまうかと思います。

そんなことは、考えなくて良いんです。

ハッキリ言います。

どんな形でも良いので「卒業」さえしてしまえば、仲の良い友人だけが周りに残り、いじめてきた人間とは決別できます。

これは確実にいえることなので、ご安心ください。

大変なのは、発達障害が原因で周りとトラブルを起こし、二次障害の引き金になってしまうことです。

二次障害はたくさんありますが、「パニック障害(社会不安障害)」、「うつ病」、「統合失調症」の3つに分類されます。

中でも、パニック発作を起こしてしまうと、日常生活に確実に支障をきたします。

実は、私がパニック障害を併発しているのですが、非常に辛い時期が続いています(2016年11月14日から現在進行形)。

そうならないためにも、まずはプライドを捨てて病院を受診しましょう。

そこで、検査を受ければ先生から正式な診断を受けることができますし、自分自身を受け入れやすくなります。

病院ではカウンセリングを受けることもできるので、併用して受けてみることもオススメします。

きっと、いまのあなたに最善の方法を先生が見つけてくれるはずですよ。

・友人との関わり方


まずはあなたを安心させるために、これだけは言わせてください。

発達障害者の周りには、発達障害者に理解のある友人しか残りません。

おそらく、友人以外の人はあなたのことを馬鹿にすることが多いでしょう。

最近の日本の風潮として挙げられるのが、

「あいつは誰とも話さずに毎日毎日同じことを繰り返しているから気持ち悪い」

と陰口を言われる傾向が多いです。

つまり「自分と関わってくれない人間は面白くない」と思う学生が増えてきているんです。

こういった考えの学生が増えてきているから、いじめもなくなりません。

それが、あなたの自己肯定感(自分の評価)を下げてしまっているのです。

実は私も、小中高専門学校時代といじめを受けてきました。

今となっては、発達障害が原因だと自分自身で認めているので、割り切ることができています。

当時の私は、いくら自分が引き金とはいえ、自分の発言が原因で人間関係がうまく構築できず、自暴自棄になっていたことがあります。

そんな私が、当時唯一できる事は「逃げること」しかありませんでした。

ツイッターなどのSNSもやっていなかったし、何より自分が発達障害者だと気づいてなかった頃です。

もし現在、学生生活で人間関係に困っていて、

「学校に行けない、行きたくない」

そう感じていたら、逃げて良いんです。

家族に、
「学校に行かないと将来が危ないぞ」

と言われても気にしなくて大丈夫です。

無理して学校に行く必要はありません。

結論から言うと、
無理して学校に行っても精神に支障をきたして、人生を棒に振ることもありえます。

そうならないためにもあなたがすべき事は、
「あなたが好きなことに挑戦するのを応援してくれる人物」を友人にすることです。

学校生活でそういった人物を友人にできたら、他に趣味が合う人を除いては、何を言われても適当に話を合わせて終わらせましょう。

無理して付き合っても、あなたが疲れるだけですからね。

・先生との関わり方


もしあなたが、先生から発達障害の疑いをかけられても、その先生を嫌いになってはいけません。

現在は、人間関係がうまくいかない生徒を見るだけで、「お前は発達障害じゃないのか」と言ってくる先生がいます。

良い先生か悪い先生かの見分け方は、
発達障害のことをあなたに言う場所が関係してくると考えられます。

例えば、みんながいる前で、
「お前は発達障害なんじゃないのか?」
と言ってくるような先生は悪い先生に当てはまると考えられます。

良い先生であれば、みんながいる前でそういったことは聞かないと考えて良いでしょう。

必ず別室に呼び出して、

「もしかしたら、お前は発達障害の可能性がある。だから、今日学校から帰ったら先生にこうやって言われたとお父さんとお母さんに話してみなさい」

と優しく言ってくれるはずです。

あるいは、先生の方から保護者に相談してくれることもあります。

もしいい先生に当たったのであれば、それはラッキーと考えてください。

良い先生と悪い先生の違いは、日頃の態度を見ていれば、自然と分かってきます。

そこは、あなた自身も気をつけてみたほうが良いのかもしれません。

・勉強するときの注意点


発達障害が勉強するときは、大きなリスクを常に伴っています。

それは、注意が散漫してしまう、自分の得意科目以外の勉強にまったく身が入らないといったリスクです。

中には、
・まともに文字が読めない
・数字がわからない

といった発達障害(通称「LD」)を持っている人もいます。

そんな発達障害を持っている人は、

・好きな分野の勉強だけをする
・苦手な分野は静かで集中できる環境用意して勉強する

以上の2つが、有力な勉強方法だと考えられます。

中には、音楽を聴きながら勉強したいという人もいるかもしれません。

しかし、音楽を聴きながら勉強するのは、非常に難しいといえるでしょう。

音楽といっても、歌声の入っていない作業用BGMであれば推奨します。

しかし、J-POPといった聴いた途端に歌いたくなってしまうような音楽を聴くと、どうしてもそっちに注意が向いて歌ってしまいたくなるのです。

結果的に、勉強が一向に進まない状況になってしまいます。

勉強するときには、
いかにあなたが集中できる環境を作って勉強できるかが、鍵となってくるでしょう。

・家族との関わり方


あなたがもし発達障害だと診断されたのだとしたら、あなたの身内に発達障害の遺伝子を持っている人がいる可能性が高いです。

とくに、
・どんな作業も中途半端で終わってしまい、やらなければいけない作業をできていない人
・家庭内のルールにすごいこだわりを持っている人

以上の要素を持っている家族がいたら、発達障害だと疑っても良いかもしれません。

もし心当たりがある人で、家族と同じ傾向がある人は、精神科を受診してみるといった選択肢も持つべきでしょう。

もしあなたが発達障害だと診断された場合でも、認めたくない家族は必ずいます。

そうしたら、家族で一度集まって、会議を開くのも良いかもしれません。

家族全員で発達障害と向き合い、
あなたが「幸せな人生を送る」にはどうすれば良いのか。

そのことを話し合う必要があるといえるでしょう。

発達障害と向き合って幸せな人生を送りましょう。


ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

改めて感謝いたします。

この記事を読み終わったあなたが、少しでも発達障害と向き合う気持ちになってもらえたら嬉しいです。

また、
「自分がどうなりたいのか」
を考える良い機会になったのではないでしょうか。

この記事が、あなたの人生を幸せな方向へ導くきっかけになってくれたら本望です。

私と一緒に「発達障害なりの幸せな人生」を歩んでいきましょう。

発達障害だからといって、あなたは一人ではないんですよ。

そのことを覚えておいてください。

それでは失礼いたします。


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