ホワイトラビットをホワイトラビットヘッドにカスタムしてみた
皆さんホワイトラビットお買い上げありがとうございます。そろそろ手元に着いた頃ではありませんでしょうか?
今回俺も買いました。黒ボディに黒プリント。シックなブイシー(渋い)感じかと思いきやこれは素材です。ちょっと遊んでみようと思います。
本当は動画でお届けしようかと思ったけど、用意した撮影場所が解体したマンションだったので、これロケーション的にスナッフビデオかテロリストの犯行声明のヴィデオみたいになる恐れがあるので、残念ながら今回は静止画でお送りします。
さて、準備から。
まず、Tシャツの前見頃と後ろ身頃の間にビニール挟みます。それからブリーチを用意します。ビニール挟んでるのは、ビニール無いと背中まで抜けちゃうからね。
トルソーとかあればトルソーにビニール被せて着せるといい感じになります。俺はもうトルソー捨てちゃったから平置きでやりましたが、全然問題無し。
ボディにブリーチを塗っていきます。そう、ブリーチ加工。だから黒黒プリントだったんですね。しぶいたりタイダイにすると10年くらい前の原宿のV系ブランドみたいなりかねないので抑えめに。今回はローラーでゴロゴロっと行きます。塗装用ローラの短毛がいいと思います。
ゴロゴロっといくとだんだん抜けてきます。抜け具合を見ながら微調整してます。細かいテクニックを駆使してますが動画じゃないから写ってません。うそ。抜けてからもう一度塗ったりして広がりを調整してるだけ。
だんだん抜けてきます。結構ひたひた。じゃぶじゃぶつけていくようなくらい塗ります。塗りが甘いとかすれてきますので。それもいいんだけど今回はコンセプトが違うので。
抜けが悪いからちょっとドライヤーであっためてみたりしたけどあんまり変わらねーな。
大体抜けたところで一回ザブンって素洗いしてそれから洗濯機で洗剤洗いしたらこんな感じ。
濡れてるからか想像より赤く抜け残ってるな。
今回は急ぐのと、あと、熱を加えたらもう少し抜けるかもと思ったので乾燥機でぐるぐるっとしたらこんななりました。おー、いい感じ。
で、こっからが本番。今回何をやりたかったかっていうと、そう。90年代バリバリに尖ったバンドTシャツブランド、mosquito head。Twitterをご覧の皆さんは時々上げてたのをご覧頂いてたかと思いますが、あれはこれの伏線。さあ回収しまっせ。今回はアクリル絵の具を使います。100均で買いました。キャン○ゥで買いましたがダ○ソーにも売ってます。
錠剤を赤と青に塗ります。何で赤と青かというと不思議なメルモのミラクルキャンディですね。でもアリスとメルモ関係無くて、俺が勝手に繋げてて。繋いでるのはジェファーソンエアプレイン。昔、宝島の洋楽の歌詞を解説するページがあって、そこに赤い錠剤と青い錠剤みたいに書いてあったけど、色とか歌ってなくて嘘じゃんと思ったけど、ライターのメルモちゃんへのオマージュだったんだろうな。俺はmosquito headのデヴィッドボウイへのオマージュ。18の頃、友達の矢野が着てて羨ましかったやつ。32年ぶりのアンサーだっつーね。
インクが乾いたらアイロンで定着させて完成。かっこよく仕上がりました。皆さんもやってみてね。次回ご予約は近日。お待ち下さいませ。
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