ツールドのと2019完走

まとめるのが大変なので、箇条書きで。

・出先でトラブル続発。全て冷静に状況を把握し、心折れることなく対応しきったのは自分を褒めてやりたい。

・久しぶりのノートンⅠ世の本格的な実践投入。ほとんど結果を出せていないので不安。前日から1日目の朝まではほんと帰りたくて仕方なかった。

・1日目概要。だいぶいいペースで走れたが消耗しすぎ。
翌日に影響が出る予感がした。
そしてその悪い予感は的中する。

・やはりランドナーとロードバイクのスピードの出し方、得意な速度域は異なる。
軽量化しロードバイクに近づけたノートンⅠ世でもそう感じた。
タイヤを38cから30cに変えればまた違うかもしれないが、それをやるとノートンⅠ世の良さが失われてしまう。もう少し様子を見たい。

・空前絶後といっても良い快晴。
しかし気温が30度を超え真夏のよう。熱中症対策をとれているかで難易度がかなり違ったと思う。

・千里浜なぎさドライブウェイが走れたのは全くの想定外。貴重な経験だった。
足場が悪い場所を低速で走るのはランドナーの真骨頂。

・1日目は正直しんどかった。
乗り方が馴染まず、尻が、腰が痛い。
ただ、いつもと比べて尻の筋肉とハムストリングスが疲労している感覚があり、狙い通りにいっている感触はわずかながらあった。

・名古屋のランドヌールと宿が一緒になる。
3日目先頭集団に食らいついているのを見て、この人やべー人だと思った(もちろん褒め言葉)。
またどこかでお会いしそうな気がした。

・2日目。
朝から違和感があり嫌な予感。

・案の定、40km地点の木ノ浦チェックポイントから鉢が崎休憩Pまでは絶不調。
腰が痛い。尻が痛い。
まともにサドルに乗っていられず、スピードも乗らない。
ブルベならDNFでもおかしくなかった。
鉢が崎休憩Pを過ぎてファミマを発見。
いつも通りのプリン、速攻元気をとり少し回復、能登チェックポイントでBCAAを投入しほぼいつも通りに。
ブルベで培った、栄養補給術が役に立った。

・桜峠のダウンヒル。
今回一番象徴的な場面。
ダウンヒル中に前方で車の列ができ徐行している。
前を見ると参加者のペアがふらふらと車道の真ん中を走っている。
左に寄りましょう、ぐらい声をかければよかった。
今後の反省点。

・能登島の景色は最高。
しかしよくよく考えたら、あれ、通過する意味なくないか???

・3日目。
あっという間に最終日。
ツール・ド・ちばもそうだが、ツールドのとも始まってしまうと短い。

・最終日になってもフォーム固まらず。
1日目2日目は完走したがイメージ通りの走りができていなかった。失敗か?という疑念が頭をよぎる。

・氷見チェックポイントに行くまで、しんどかったが平坦の走り方はだいぶ掴めた。
足首を脱力させるのがいい感じにはまった。お尻の筋肉が動いているのがよくわかった。

・スタートからしばらくいった先の登りでも、納得できる走りができた。
決して早いわけではないが、階段を徒歩で登るような感覚でペダルを踏むと案外楽なことがわかった。
あとは、背中の筋肉の使い方。
まだ研究の余地はあるが、端緒は掴めた。

・荒山峠。
残り2.8kmで300mアップというヤバさ。
リア34Tのギアが大活躍し足つきなしで攻略。
先ほどの理屈で登ったところ、心拍数は85%未満に抑えられ、最後の方のスパートでも90%未満を堅持。
引き続き様子を見たい。

・昼食会場からゴールまで、先頭集団に近い位置で走る。
さすがに声かけや状況判断がしっかりしている人が多く、無事故で走れた。
しかし、一瞬の間違いで集団落車しそうな場面が多々あり、危うさも感じた。
今回は、ベテランも初心者の隔たりを強く感じた。
めちゃくちゃ速い人か、めちゃくちゃ遅い人かの両極端しかなく、
例えば25km/h〜27km/hの中速域で巡行する中級者を全く見なかった。
初心者は自分らでトレインを作り維持する技術がなく、トレインに参加しようとしても速すぎてついていけず、という状況のような気がした。
そりゃ、事故も起こるわと納得。
ここに、問題がある気がする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?