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【棚卸し】入社1年目の厳しさがあってこそ、今の私がいる。

よくよくよく、後輩や同僚から言われていたこと。
・杉本さんは当たり前のレベルが高いよね。
・自分に厳しいから背中で見せるタイプ。見ていて気が引きしまる。
・最初は厳しい上司だと思ったけど、社会人の型を教えてもらってよかった

などなど…。別に自分がすごいひとなんです。と言いたいわけではなく、本当にそう言っていただけることが多いんです。それでこの冬休み期間になんで自分はこういうことができるんだろう。って考えてみたんですよね。

そうしたら、自分は1年目のときに相当厳しく優しく育てていただいて、それが今の自分にあるのではないかと思いました。もうすぐ社会人になる方、来年度初めて部下を持つという方もいると思うので、これまでの私のビジネスが育まれた経緯をお話ししていこうと思います。

▼時間の感覚から徹底的に詰められる

まず最初に私が教えてもらった基本的な社会人としてのベースは、「目標達成」と「時間管理」。当時の上司は、【超マイクロマネジメントタイプ】だったので、かなり細かくタスク管理の仕方を教えてもらいました。タスク管理には、アクロノートという一日の仕事の予実管理ができるビジネスパーソン向けの仕事管理ノートを使っておりました。

毎朝始業前にはこのノートで、15分単位での仕事のタスク管理を行い、上司に「この業務はこの時間で行うべきものなのか」「漏れているタスクがないか」「優先度を見誤っていないか」「この時間でその日の目標達成は現実的に可能か」といった点をひたすらチェックしてもらい、ダメだった部分は突き返され、また直してだして…を繰り返します。

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そして夜退社前には、計画していたタスクやスケジュール通りに動けていたのか、イレギュラーが起きた際は優先度を適切に判断しリカバリーしていたかなどを上司と振り返ります。これがかなりしんどかった…笑

なんでできなかったのか?なぜそう考えたのか?と「なぜ」を3回繰り返すように詰められてました。ただ、これが毎日行われていたおかげで、私は組織内でも一番タスク管理が上手になっていたと思います。

▼毎日の目標を決めて、徹底的に実行する

上記に記載したような時間の振り返りもそうですが、私は人材業界の営業職でもあったので、毎日、毎週、毎月の目標を徹底的に達成していく必要がありました。そのため退社前は、時間管理以外の【毎日の目標に対しての振り返り】も行いました。この方法が本来の振り返り上正しいのかはわかりませんが…

・現状と問題…現状と理想との間にあるギャップ
・課題   …目標と現状とのギャップを埋めるために、やるべきこと
・原因   …その原因はなぜか
・原因の詳細…そうなってしまったのはなぜ?
・打ち手  …その原因を解決するための打ち手

こんな形で、毎日アクロノートのメモ欄に記載して、上司に見てもらっていました。最初はその振り返りのロジックがしっかりしていないので、

・こんなん打ち手ベースで考えてるじゃん!
・問題と課題がごっちゃになってる!
・この打ち手って現実的に原因を解決できるものなん?

などなどたくさん壁打ちさせていただきました笑とにかくアウトプットするのが最初はしんどかった…。

▼毎日つみあげれば当たり前のレベルが上がる

基本的には上記の二つを中心に、時間管理のタスクは報・連・相の細かい粒度までおとしこめ!や、先輩や上司に対する結論ファーストの伝え方など、口すっぱく何回も何回も、毎日指摘を受けてきました。

正直しんどくて泣いていた時期が多かったです。笑
ただ、徐々にできるようになってくると、毎日の仕事ひとつに対してかかる時間が減っている感覚や、日々の努力がきちんと積み上がっている感覚になってきました。

そしていまの当たり前のレベルが高いと言われる杉本まで至ったということです😊

いろいろ書きましたが、みなさんに伝えたいのは最初に厳しい、口酸っぱい上司に指導してもらえることは、幸せなことだ。ということです。気を使って、なにも言わない上司は優しい上司ではなく、ある意味指導を放棄している上司になります(違う会社ももちろんあるとおもいますが💦)。

▼社会人はビジネスマナーが全員完璧な訳じゃない

入社して初めて気づいたこと。それは社会人は全員がビジネスマナーがしっかりできている人ではないということ。時間や期日を守らない、メールの返事が遅い…など社会人マナーが全然できていない人もいます。それは社内だけではなく社外も同じくだと思います。

だからこそ、自分がしっかりしていると同じようにビジネスマナーがしっかりしている人と出会い、意気投合し優秀な方に出会えることにも繋がったりすると思うのです。

レスが早い人ほど優秀、と私はいまでも信じています。

▼まとめ

ながながと書きましたが、まとまっていない気がする…
とにかく伝えたかったことは、新卒で入社した会社は厳しい上司に育てられたからこそ今の自分があるということ。そして、当たり前のレベルをあげれば優秀な人との出会いにつながるということ。

自分自身も、まだまだなぶぶんがあるのでこれからビジネスレベルは上げていきたいと思っております。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました☀️

Twitterをやっておりますので見ていただけますと嬉しいです😭✨

おわり

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