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ビジネス実務法務検定3級合格まで
ビジネス実務法務検定3級を受験し、無事に合格できました。この資格の勉強の進め方やコツ、使った教材などをまとめましたので、これから挑戦される方の参考になれば嬉しいです。
①ビジネス実務法務検定3級について
まず、この検定を簡単にご紹介します。3級に合格すると「法務リーダー」という称号がもらえ、基礎的な法律知識を持つビジネスパーソンとしての証明になります。実務に役立つ内容が多いので、法務部でなくても学ぶ価値が大きい資格です。
また、合格率は40%~55%と比較的挑戦しやすい資格ですが、油断は禁物です。しっかりとした準備が大切です。
②学習スケジュールと使用した教材
私は9月から勉強を始め、毎日1章ずつ進めるペースで学習しました。毎日コツコツ解き進めることで、最後に無理せず仕上げることができました。
使用教材
東京商工会議所 ビジネス実務法務検定3級 公式テキスト
東京商工会議所 ビジネス実務法務検定3級 公式問題集
→ 法律は改正が多いため、必ず最新版を使うことをおすすめします。古い教材では法改正に対応できておらず、試験対策には向きません。
③勉強法の工夫
・すべての問題を解く
3級試験の特徴として、問題集で解いた内容と似たようなものが本番でも出ることが多いです。全ての問題を解くことで、出題パターンにも慣れることができます。
・わからない時は文脈判断
テキストや問題集を使っていて、分からない部分があったら、文脈からの判断も重要です。特に以下のような表現には注意しました:
「~ことはまったくない」「~ことは一切ない」→断定できるのか
「~であっても…はない」「~であっても…できる」
→常識的に考えると違うけれど、…である。という意味を含んでいることがあるため、間違いである可能性がある。
「全て~である」→100%を言い切るのは、間違いである可能性が高い
④模擬テストでの点数推移
実力を測るため、問題集にある模擬テストも解いてみました。
1回目:86点
2回目:76点
3回目:76点
点数は毎回合格基準の70点を超えていましたが、本番緊張して点数が下がる可能性も考え、毎回反省点を見つけ、苦手分野を復習するようにしました。
私の場合は、「債権の回収」が実務で経験したことがないということ、また、暗記しなければならないことが多いという点で、苦手だったので、公式テキストを見直したりしながらインプットに力を入れました。
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⑤結果と感想
本番では、84点で合格することができました。合格を目指すにあたって、毎日少しずつ取り組むことが最も効果的だったと感じています。今後もさらに高い級や他の法律系資格にも挑戦したいです。
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