川辺 まこと

川辺 まこと

最近の記事

学びたいなら質問しろ

縁あって不二越工業高校のバスケ部の走りを指導させていただきました。 彼らの走りを改善させるポイントは何点かありましたが、一番気になったことは腕を振り込むタイミングがずれていることでした。 選手を速く走らせたい、もっと高く跳ばせたいと思うバスケ部のコーチの皆さん、腕のタイミングを見てみてください。 大場コーチのミーティングで 「教えてくださる方が来られた時は積極的に質問する。どんなことでもいいんだ」 という言葉が印象に残りました。 質問をするということは「私はあなたに興

    • ドクターマリオ

      ドクターマリオはウイルスを薬のカプセルを重ねて消していくパズルゲームなんですけども。。 最初はすごく簡単なステージで落ちてくるカプセルもゆっくりなのですが、ステージが上がるごとにウイルスは増えて、どんどんと落ちてくるカプセルが速くなるんですよね。ステージ20を超えて裏面に行けるのですが、私はいけてステージ22だった記憶があります。 あ、あれはステージじゃなくてレベルか。。 政治家のみなさんや、会社の社長様たちの団体では人と会わざるを得ないし、時には会食もせざるを得ないし、

      • 私の指導方針と今後の改善

        6月。 少しずつ、私が指導してきた中高生が引退を迫られる季節になってきた。 去年、合宿で「IHに出場したい」と言っていた高3の女子選手が5月下旬の県高校総体で走り高跳びの引退を迎えた。 彼女は泣いていた。そんな彼女にかけてあげる言葉がみつからなかった。 終わって、翌週の練習にお礼を持ってきてくれた。 私が彼女に言った言葉は「次の大会に連れて行ってやれなくてすまなかった」 気づけば自分も声に詰まりながらそんな言葉を口にしていた。 毎年毎年、自分は反省している。もっ

        • 1日パパ体験?してきました

          富山で陸上競技を面白くする活動をしています川辺です。 最近、土日は1日に平均3箇所くらい指導のお仕事をいただく機会が増えまして本当にありがたい限りです。 特に土日は私が運営する「トヤマハイジャンクラブ」(走り高跳び専門陸上クラブ)の指導、小学生や障害者の個別指導、他の陸上クラブや陸上以外のスポーツクラブからの指導のお仕事をいただいています。比較的祝日や、土日の午前が空いておりますのでご依頼される場合は参考までに🙇‍♂️ こうして、仕事が増えることは大変喜ばしいことなのです

          新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各所の対応に対してのかわべの考え

          高跳びお兄さん川辺です。 普段から、「陸上競技をもっと面白く」と様々な課題に自ら切り込み、改革を行なっています。 新型コロナウイルス対策にて、各学校の休校を余儀なくされており、それに対する対応について様々な声が聞かれています。 私が運営する子供向け陸上クラブでは3月13日までの全ての練習を休みとしました。その代替案として家庭教師ということで個人練習をするとさせていただきました。 学校休校に関して「そこまでしなきゃいけないの??」という意見がありますが、もはやそこがおか

          新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各所の対応に対してのかわべの考え

          価値観の多様化とこどもへの教育

          富山県で陸上競技をこどもたちに教えている川辺です。 陸上クラブの運営のほか、より多くの人に陸上競技を楽しんでもらえる大会運営や私が競技をしてきた中で学んだことを伝えるための動画配信など様々なことをしています。陸上に関わる様々なことを地方で行なっています。 インターネットの普及により場所に関係なく様々な人とのコミュニケーションが可能になり、今までの価値観だけで生きていくことは難しい世の中になりました。いわゆる価値観の多様化ってやつですけど、この価値観の多様化のに一番ついて行か

          価値観の多様化とこどもへの教育

          人の前に立ち「あいさつ」をする重要性

          人前でなにかをすることは恥ずかしいし、怖い。失敗するかもしれないなんて思うこともありますよね。今回は指導するこどもに対して私が大事にしている「人前に立つ」ということを少し厳しく指導した話について書きます。 月曜日は体操教室で器械運動を教えています。 そこに通っているこどもの1人に、様々な器械運動をバンバンこなせる身体能力を持っている男の子がいます。 しかしながら、その子わざとしっかりやらずに転び、泣き出すことがしばしば。 マットに並んでいるときは他の子にちょっかいを出す

          人の前に立ち「あいさつ」をする重要性

          今ある武器で戦うということ

          こども陸上クラブホップの川辺です。 私は小学生の時に陸上競技と出会い中学高校大学と陸上部に入り、 陸上競技を続けてきました。 陸上競技の選手はよくこんなことを言われます。 「走り方が綺麗だね」 「フォームが整っているね」 みなさんお分かりの通り、陸上競技はフォームを徹底的に直し、走ることに特化させて100分の1秒の戦いに挑みます。 人間の持てる力、自分の100%の力を発揮するため、こう言ったトレーニングを行なっていくのです。 人は生まれながらにして、個体差があ

          今ある武器で戦うということ

          キッズかけっこ大会を作るまで、

          〜まえがき〜 こども陸上クラブホップの川辺です。 先日(2019年4月6日)、富山駅内で開かれた、AMAZING TOYAMA AWARD2019に参加して来ました。富山青年会議所さんが毎年行なっているまちづくりについて活動を行う方が駅で活動を紹介するプレゼン大会です。 そんな、イベントに明らかなる場違いな男が登場しました。 そう、私です笑 推薦をいただいた方からは「川辺さんの陸上競技の活動をありのままに発表していただければ結構です。」とお話しいただき、プレゼンをま

          キッズかけっこ大会を作るまで、

          サービス提供が社会貢献になり得る

          富山県の高跳びおじさん…川辺です 前回のNOTEで公表した通り、「ホップ」立ち上げ理由は ①陸上競技の競技レベル向上 ②スポーツ指導員の雇用 というように考えていました。富山県の陸上競技レベルをもっと向上させなきゃいけないと思っていましたし、スポーツを頑張ってきた人がそれを生かす場所が少ないことにも疑問がありました。 私に何かできないか? やはり、仕事としてやるので社会貢献ばかりも言っていられないのですが原動力になるのは「金よりも使命」なのかな?と思います。 9月

          サービス提供が社会貢献になり得る

          こども陸上クラブ「ホップ」立ち上げます

          こんにちは富山県の高跳びおじさんこと川辺です。 私の私は2015年から富山県で走り高跳び中心に中高生の競技力向上のため指導してきました。そこで気づいたことは数多くあるのですが中でも選手を指導していてどんどん伸びていく選手と途中で行き詰まる選手の差はなんなのか。。これに関してずっと考えてきました。 私が出した結論、それは… 「人間性」 でした。体格や技術力など他にも要因はたくさんあるのですが、それらは力を伸ばしていくために必要な要因ではなく…強い人の要因でした。 陸上

          こども陸上クラブ「ホップ」立ち上げます

          Twitterでの指導は社会的に悪ではない

          あるFbの投稿を見ていたら「陸上界ではTwitterで中高生に指導している残念な輩がいる」と書いている人がいた。それに対する賛同のコメントの多さ。これには正直疑問符だった。私の考えは「こういうことをいう奴らこそ陸上界をダメにする」と思っている。 そもそもの話で私の根本的な見方を説明しておくと「陸上競技の競技力向上を推進したい」そのためには「陸上競技を支援する人が必要」そして、「もっと、陸上競技をメジャーなものにし競技人口、観戦者人口を増やす必要がある」という風に思っている。

          Twitterでの指導は社会的に悪ではない