「われ　ハタラキアリ　として」

言われたことを　やるだけレベルの
オッチャンは
ハタラカナイ
ハタラキアリ
でしょうか

ハタラキアリ
と
名づけられたアリども
とて
そのうちに　一定数…２割ほどが
ハタラカナイ　ハタラキアリさん　なのだそう
ハタラク
ハタラカナイ
の判断は
誰がするのでしょう――

私？
ワタクシは
全身全霊　２４時間　３６５日
フル回転で働いている　働いてきた
…つ・も・り…です
それを
仕事もしねぇオッチャン
いるか　いないか―いると思ったら　消えている
妖精サン
なぞと
思われるのは
大いに　心外でアリマス！

イヤ　イヤ　イヤ
ワタクシ　ちゃんと　その評価は
甘んじて受けますけれども
組織の中で生きながらえて　３０有余年

自分から前に出て
リスクを取るなぞといった動きは
一向にせなんだ
はい　ただの一度もないです

これをもって
ハタラカナイ　アリさん
の称号が与えられるのでしょうか

ワタクシは
それを　やはり甘んじて受けねば――
はい
受け入れます

そんなアリさん　たくさんいるんだから
気にしてねぇヨ