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「頭の中は自由」
どんな状況 環境にあっても
わたしの
あなたの
頭の中 そこに自由は 存在する
誰かに叱責されたり
大失敗して茫然自失だったり
無理難題を押し付けられ
どうしよう…
そう考えている瞬間にも
あなたの
わたしの
頭は自由なのだから
どこかに遊びに行ってもよいのです
EVRYTHIG EVEWHRE ALL AT ONCE
ぼくは そのタイトルをそう受け止めた
どんな映画なのか
予備知識なし
オスカー7冠ということに関心を持ったから
映画館に足を運んだ
頭の中を自由に遊んでみることはよいこと
そう 教えてくれる
ぼくは この映画のレビューに
『すぐれた物語=映画もそのひとつ=は、虚実をないまぜにしながら、人間を、人生を讃いあげるのだ』と書いた
ないまぜ――
「歌舞伎脚本用語。時代・人物などが異なった複数の脚本を混ぜ合わせて新しい狂言の筋を作ること」(広辞苑)
その言葉どおりなのである
そんな映画だ
EVRYTHIG EVEWHRE ALL AT ONCE
映画ドットコムレビュー
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