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どうしてここにお店をつくるのか 2
経緯はあれやこれや。
その後のイメージも記しておきたい。
コンセプトは
「かぞくなんです」
立地は大学が近くにあって学生の通学路。
ほどよい田舎感と県内メインの国道もすぐ近くというアクセスの良さ。
かぞくのようなあたたかさがある場所にします。
お店にするからには利益も回っていなければ成り立たないのだけれど、それもさることながら大切にしていきたい思いもある。
幸せのサイクルにつながる可能性の高い選択肢を
これは人生の意識。
地元の方々と学生との架け橋になる
同じ地域に住んでいてもなかなか交流や接点がないジャンルの人々もつながる場所にしていきたい。
しかもお互いが良くなる関係性を持ち続けられること。
地元民のじいちゃんばあちゃんは大学のキャンパスになかなかいかないんじゃないかなと、学生は近所の自治会のイベントに頻繁に参加するというわけでもない気がするし。
地元のじいちゃんばあちゃんが学祭でブースを持つとか、学生たちがただただ野菜をもらいに行ったり、餅を食べに行ったりだとか、
「もらった野菜で惣菜作ったから持ってきたでばあちゃん」とか。
嬉しいと思うんだな。
併設で24時間無料のコワーキングスペースを作る
コンセプトは 『For your space』
未来へ向けて、学生やみんなが勉強したり滞在したりできるスペースを作ります。
狙いは24時間無料で利用できるシステム。
これは主に学生さんが利用してくれるだろうと思っていて、授業の合間の空き時間などにふらっと来てもらえる場所。
自分にできなかったことが、ここで過ごして、就職して経験を積んだ学生さんにはできることが多いと思う。
未来への投資、というか、当たり前なんだけど、自分が全てのポイントを受けるよりも、若者たちにポイントが入る仕組みを作っておいたほうが全体的に価値があることなので。
この部屋を賃貸にして家賃収入にするという選択肢もあったんだけど、それではあまり ”つながり” が無いんじゃないかと思ってそれにはしない事にした。
自分の少し前の記事も思い返す事で頭がまとまりやすくなっているんだけど、
じいちゃんばあちゃんと仲良くするという意味合いを作りたいのは、自分があまりそうできなかったからなのかもしれない。
学生さんに良い環境を作りたいというのは、
ずっと ばあちゃんに「おっきくなったらすぐそこの大学に行ったらええよ」と言われていたからなのかもしれない。
思春期を迎え、反抗的な心をまとって、ギターで表現する事で自分を保っていた私には努力や学力が足りず、ここの大学に入れるレベルではなかった。
できれば今でもこの大学に入りたい、入りたいというか、携わって役に立ちたいという気持ちが大きんだと思う。
足元を固めて、さあいくぞ。