柏駅前通りで、リビング・ライブラリー開催
柏市では、年に4回ほどのペースで、JR柏駅東口の駅前通り(ハウディモールと呼称します)の日曜日の歩行者天国を利用した道遊びイベントが開催されます。
アーバンデザインセンター柏(UDC2)が主催するこのイベント「ストリートパーティ」では、けん玉や縄跳び、皿回し、ベーゴマなどの昔遊び、バトントワリングや、太鼓叩き、ヒーリング・マッサージ体験、占いなど、様々なアクティビティを市民参加で提供し楽しみ、通算の開催は既に20回を数え、市民にはすっかりお馴染みの催しになっています。
10月6日(日)12時〜16時、その記念すべき20回目の“ストパ”に、ミライ会議が参戦しました!
もともとは、前回のストパで、ミライ会議のメンバーでもある某大学院生のTくんが発案して実施した駅前通りにリビングをつくる、という駅前リビングを、今回はミライ会議としてバックアップしよう、というところから始まりました。今回Tくんは諸般の理由で当日参加できず、ということになりましたが、そこはミライ会議のメンバーが(勝手に)補って駅前リビング・ライブラリーとして開催しました。
生憎の雨もぱらつく天気ではありましたが、幸いUDC2のテントをお借りでき、キャンプ用の椅子・机でリビングっぽく(?)設えた空間に、柏市立図書館からお借りしたブックトラックやメンバーが持ち込んだ組み立て式ラックを書架に見立てて60冊近くの本を配棚。ボードにはミライ会議とは? というポスターと、裏面には「柏市に将来欲しい図書館とは?」というアンケートを実施。道行く人に呼びかけて、付箋に回答を書いて頂き貼り付けました。
・学校図書館や児童作品展示などの交流等ができる図書館。子どもと共に!
・いろいろな世代が集えてゆっくりすごせる場所
・子ども・学生・社会人・お年寄りなど幅広い世代が集える図書館
・駅前に、徒歩圏にほしい。
・カフェ付きの図書館
・子どもだけでいけるところにほしい。
・複合型の図書館。例、ショッピングモール&音楽ホール&図書館&郷土資料館
・印刷物の博物館としての図書館
・みんなが集える場所
・高円寺の高架下にあるオープンな空気の図書館のような場所
・ことばがほぐされ、たがやされるような場所
等のことばを頂きました。
ライブラリーの本は、いくつかのテーマを設定して50冊ほどは図書館からお借りし、10冊弱はメンバーが持参しました。
実際のところなかなか、道行く人がふと立ち寄ってリビングでくつろぎながら本を開く、というようなところまでは行かなかったのが残念ですが、アンケートに回答したり、珍しそうにのぞき込んでいく人たちに少しでもアピールできたのなら良かったかと思います。
次回、ミライ会議のミーティングは、11月16日(土)18時から、パレット柏のミーティングルームを予定しています。来年の2月に開催予定の交流型講演会の開催に向けて、話し合うのがメインになるかと思います。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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