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第1回のミライ会議を開催しました

 去る9月23日(土)の18時30分から、パレット柏のミーティングルームにおいて、第1回の「柏のまちと図書館を考えるミライ会議」を開催しました。この会議の呼びかけ人である松清さんと所のふたりを合わせて、8名が参加しました。

なぜ、いま「柏のまちと図書館を考えるミライ会議」なのか

第1回ミライ会議のチラシ(表)
第1回ミライ会議のチラシ(裏)

 会議を呼びかけたチラシに記載したように、柏のまちとそのまちづくり(ここでは特に、JR柏駅を中心に半径500メートル以内、通称柏セントラルについて言うのですが)は、今おそらく大きな波とうねりに飛び込んでいく直前の時期にあたるのではないでしょうか。
 旧柏そごう跡地が柏市主導で動き始め、東口未来ビジョンが公開され、子ども・子育て支援複合施設は既に工事が始まっています。西口も再開発のゆくえが注視されています。商業のまちから、融合都市への転換が提唱されています。
 一方で、ハード的にもソフト的にもひと時代前の仕様となったと言わざるを得ない市立図書館への市民からの要望も、根強いものがあることは各種アンケートから明らかでした。市は、5年ほど前に市民参加のワークショップ等を行ない、それが「柏市図書館のあり方」に結実したのは大きな一歩でした。ただし、それで終りではなく、日本各地で図書館複合施設がまちづくりの核となる事例も増えてきている状況も踏まえ、柏市も先のように融合都市への転換が言われることに重ねて、「柏市のまちと図書館を考える」なら今のタイミングを逃してはいけないはずだ、というのが呼びかけ人たちの問題意識だったのです。

今後のミライ会議は

 実は既に第2回のミライ会議は10月14日(土)の18時30分から、9名の参加者で開催しました。第1回は、上記のような、なぜ今、ミライ会議なのか? というところの共有から始めて、参加者のそれぞれの立場からの多彩な意見が響きあう会議になりました。
 第2回は、2019年2月に公開された「柏市図書館のあり方」を改めて取り上げ、その内容と、現在までの進捗を共有し、意見交換する会議となりました。
 そして、11月18日(土)18時30分から、第3回のミライ会議を予定しています。開催場所ほか、詳しくは改めてご案内致します。

 ミライ会議はまだ始まったばかりです。柏市のまちと図書館に興味をお持ちの方はご参加ください。お待ちしています。

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