カフェ・ソスペーゾについて
おはようございます！
今回は「カフェ・ソスペーゾ」の話をします。
カフェ・ソスペーゾってご存じですか？
「ソスペーゾ」というのは直訳で「保留」という意味なんですが、
イタリアで一杯のコーヒーを飲むときに、裕福な人が二杯分の代金を支払って、いつか来る貧しくてコーヒー代も支払えない人のために使ってもらうという制度なんです。
最近は、この精度自体少し衰退傾向になるとのことなんですが、第二次世界大戦中のイタリアのナポリで始まったもののようです。
現代では、東欧やブルガリアなどで拡大・定着しつつあるようで、色んな国で「優しさ」を紡いでいるようです。
というわけで、こんなメッセージで本日締めくくります。
あなたが最近、顔も名前も知らない人に紡いだものはありますか？
別にお金を掛けることはないと僕は思います。
落ちているゴミを拾うとか、掃除をして部屋を出るとかも、もしかするとちょっとしたソスペーゾかもしれませんね。
小さなソスペーゾで優しさを紡ぎましょう。
おわり。
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