日 常
上級国民
1年生の日常とはどういったものかお伝えしよう。大したことはない。奴隷と奴隷の間のような日常を過ごすものだ。しかし、その中でも上級国民がいる。それは通称「妥協部」と言われる部活動に所属している者たちだ。奴隷は通常、土日に部活動をするのだが上級国民は部活動をしない。なぜなら上級国民だからだ。ちがう、ただ部活動がないだけだが、彼らは奴隷に優しく奴隷がすべき部屋の清掃を積極的に、かつ、率先して行なってくれる。それ故が上級国民となるのだろう。私は上級国民に頭が上がらない。本来全員ですべきことを自主的に行なって、我ら全ての評価を底上げしてくれる存在、神だ。天井人だ。そんな方々には何があっても文句なんて言えない。ありがとう。
人間関係
先程の話ではないが各々のパワーバランス的なものはある。非常に楽しい。楽しいに語弊があるかもしれないが、みんなそれぞれ自身ができることを行い、できないことをバックアップしている。パワーバランスは皆がそれぞれの力を理解し、足りないものを補っている。それが普通なのだ。当時、それが当たり前だったが、今になてみて不思議だ。ほんとうに。未成年かつ、閉鎖的な状況だとこうなるのかな?
エロ本
1年生の中盤になるとある程度規則を理解して各々ができることが増えてくるが、一番に目につくのがエロ本だ、本来15歳が持つべきものでない。そのため、どこに置くのか、便器の裏に置くのだ。大をする裏ね。掃除するときはみんな気を使いながら、回収していました、。
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