うちの子、何をしても泣き止まない!😭
こんにちは!保健師のみかんです🍊
今回は「うちの子~」シリーズで、よくある育児の悩みへの私なりの対応をお伝えしていきたいと思います。
育児をする上で一番初めに感じるであろう「何をしても泣き止まない!どうしていいかわからない!!こっちが泣きたいよ~😂」というママさん・パパさん多いのではないでしょうか??
また、そんな悩みを聞く機会が多い支援者の方々も「子育てしたことないからわからないよ~。子育てしたの昔のこと過ぎて覚えてないよ~」などの気持ちになっている方々もいらっしゃるのではないでしょうか??
今回は「泣き」についての知識と対応についてお伝えしていきます!!
1.誕生~3か月位の泣きは「生理的欲求の泣き」
赤ちゃんが生まれてから3か月位まで間の泣きは「生理的欲求」による泣きであることが特徴です。
「お腹空いたよ~🍼」「おむつ替えて~🩲」「お部屋が暑いよ(寒い)~🥶」などの欲求を伝えてくれます。
このような欲求に対しては、原因を取り除いてあげてください。きっと泣きに困り果てているママさん達はこの辺りは一通りしているかと思いますので、他に泣きにはどのような理由があるかをお話します。
2.2か月頃~「暇つぶし泣き」
お腹が空いたら、おっぱいやミルクを飲む⇔寝るのサイクルから、少しずつ日中起きている時間が長くなっていきます。
赤ちゃんはまだ自由に体を動かすことができなくて、思うように体が動かない時期は寝ていることに赤ちゃんも飽きてしまいます。そうすると、「誰かかまって~🥺❤」と刺激を求めて泣くことがあります。
また、赤ちゃんは「暇だな~」と運動の代わりにストレス発散や自分で泣き止むポイントを探っている泣きでもあるのでふっと泣き止むことも少なくないのです。
3.3か月頃~「黄昏泣き」と「夜泣き」
3か月位になると「知覚」が発達してきます。そして、前項でも述べたように少しずつ生活リズムがついてきます。
夕方の薄暗さや昼間と違う気配への不安から人恋しくなり甘えて泣いてしまうのです。(ママさんからすると夕食の準備で忙しい時間帯😂)
「夕方になると泣くのです」というお悩みとても多いですよね。
また、昼間に遊び過ぎて疲れから寝ぐずりしている場合もありますよ。
それと、もう一つ「夜泣き」です。
早い子で3か月頃から、多くは6か月頃から始まり~1歳頃まで見られます。睡眠リズムが安定しなくて、浅い眠りのときに泣きます。様子をみているとそのまま、寝ていくこともあります。
赤ちゃんの「泣き」にはいくつか種類があることがお分かり頂けたでしょうか。理由もなく泣くことももちろんありますし、本当の理由は赤ちゃんにしかわかりません。👶
ただ、「泣き」が成長・発達に伴うものであるので、ほんの少し成長も感じて頂き、泣きの辛さが軽減できければうれしいです。
また支援者さんのお役に立てれば幸いです。
次回、6か月以降の泣きも解説していきます!!