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福祉職なら検討したことあるかも🦆?社会福祉法人で働くメリットとは?

相談支援専門員と個人事業主の二刀流マチパーです🦁

私が本業で働いている法人は「社会福祉法人」です。昔は福祉職といえば、公務員(行政)か社会福祉法人というイメージでしたが

最近はNPO法人、社団法人、株式会社や合同会社など、営利、非営利の法人が色々参入するようになりました🙄

利用者が選べる時代となったのはとても良いと思いますが、我々働く立場から言えば?

ここでは、そんな中でも社会福祉法人にスポットを当て、解説したいと思います✨

社会福祉法人とは?

社会福祉法人は社会福祉事業を行うことを目的としていて、公益性が高い非営利法人です。

具体的な事業内容としては、社会福祉法に定められている第一種社会福祉事業および第二種社会福祉事業を行います。

第一種社会福祉事業と第二種社会福祉事業とは

いずれも社会福祉に関係する非営利事業であるという点では共通していますが、提供するサービスの内容と定められている経営主体が異なります。

第一種社会福祉事業は、主に利用者を保護する入所サービスとなり、サービスを受ける利用者にとって、緊急性や重要性の高い事業が定められています。

事業所に万一のことがあった場合に、住む場所が無くなる方がでないように安定した経済基盤での運営がより必須となるため、行政もしくは社会福祉法人のみが事業を行うことができます。

一方で、第二種社会福祉事業は、主に利用者の自宅での生活を支えるサービスとなります。

第一種と比較すると社会的な緊急性は低いものとなっており、事業所に何かあった場合でも、住む場所が無くなるほどの影響力がない事業とイメージするとわかりやすいでしょう。

そのため、届出をおこなえば、行政や社会福祉法人以外でも事業を実施することができます。

社会福祉法人で働くメリット

社会福祉法人で働くメリットは以下の通りです。

1.給与や運営面が比較的安定している
2.転勤が少ない
3.介護や福祉に関する専門知識が身につきやすい

1.給与や運営面が比較的安定している


社会福祉法人は、営利法人と異なり利益追求がメインではありません。そのため、自治体からの寄付金や補助金で運営が行われていて、行政の監査も定期的に受けているため給与面や運営面において安定性があります。

そのため、職員に対する給与未払いや、急な撤退がなく責任ある経営体制が整っています。

2.転勤が少ない

社会福祉法人は地域に根付いたサービスの提供を行っています。そのため、一般企業での勤務とは異なり、遠方への異動が少ない傾向があります。

生まれ育った地域、住み慣れた地域などで働きたい方は候補に入れてみてもよいでしょう。

3.介護や福祉に関する専門知識が身につきやすい

法人にもよりますが、社会福祉法人は勤続年数の長い職員が多い傾向があります。また、株式会社の新規参入とも異なり、積み重ねたノウハウも持っています。

社会福祉法人は、地域の社会福祉に貢献するために運営している法人です。
そのため、税制の優遇や安定経営が、比較的見込まれる法人でもあります。

福祉分野で長く働きたい!地域貢献したい!知識や経験を積み重ねたい!
と思うのであれば、社会福祉法人で働くことを私はお勧めしたいと思います😀

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