個人事業主の廃業が多い現実
相談支援専門員と個人事業主の二刀流マチパーです🦁
経営者仲間同士話していると、みなさん本当に色々あり、苦労しているなあ…と言うことが分かります。
個人事業主だと、スモールスタートで良いからと気楽に構えれば良いや〜と思うものの現実はなかなか厳しいようで😰
昨日も知り合いの個人事業主が、スタッフが独立したと同時にお客さまを大量に引き抜いたからと、経営が立ち行かなくなって廃業することになったと聞き、ショックを受けてました💦
中小企業白書によると、個人事業主の廃業率は
1年で37.7%
3年で62.4%
10年で88.4%
とされています。
つまり、個人事業主として開業した人の約4割が1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後まで生き残れるのは1割強だということです。
個人事業主の経営手法も色々あり、どうしても店舗を構えないといけなかったり、人を雇わないといけなくなる場合だと、どうしても固定費がかかってしまい、歯車が狂うとたちまち廃業に追い込まれてしまう…😱
個人事業主が軌道に乗り「法人成り」になった場合をみると
1年で約2割
10年後まで生き残れる企業は36%
とされており、事業を拡大して法人化しても、責任者の退職や独立、運営の悪化や資金繰りなど様々な問題があり倒産…と言う難しさがあります。
人を雇うことの難しさ💦
それなら気楽に、在庫を抱えず自分という資本を持って細々と個人事業主、いわゆるフリーランスで良いかなあと思うところですが、法人は法人として大変な部分はありますが、面白味があるのもまたしかり。
うーん🧐つくづく経営ってなんだろう?
個人事業主ってなんだろう?
と、廃業の話を聞く度に悶々としてしまうのでした。
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