質問です。 休日の朝、夫または妻に 「急に出勤することになった」 と言われたら、どう反応しますか? 内心いらだちながらも 「がんばって」 「家のことは大丈夫」 と送り出されるでしょうか。 では、平日の朝、 「休みを取ったからディズニーランドに行こう」 と言われたらどうでしょう? どんなにディズニーランドが好きな方でも 「えー!」 「今から?」 驚きと戸惑いと、 もしかしたら 怒りのような感情が沸いてきて、 すぐに楽しい気持ちにはなれないのでは ないでしょうか? 小さ
しばらく、記事の更新をできずにいました。 最後に記事をアップした2021年6月以降、 コロナとの闘いの最前線が町の診療所となりました。 私たちのクリニックでは、 発熱外来で1000人以上の患者さんを診察。 コロナの陽性患者さんは150人に達しました。 ワクチンはのべ3000人以上の方に接種しました。 この記事は、 みなさんのお役に立つ内容ではないかも知れないけれど、 私自身の備忘録も兼ねて書くことにしました。 コロナは子どもの病気ではない (子どもはほとんど重症化し
中高生のいるご家庭の共通の悩み。 それは、 長時間のスマホと夜更かし、 ではないでしょうか? それ以外にも、 勉強して欲しい 身の回りの事をできるようになって欲しい 大人になる前に伝えたいことがたくさんあります。 でも、 「うるさいな💢」の一言で会話が終わってしまう ことも多いのではないかと思います。 そんな時、 真正面から言葉を掛けると言い争いになる こともありますよね。 お互いに傷ついたり、 その後の会話が難しくなったりして、 結局、 伝えたいことが伝わらなく
ママのおなかから この世界に生まれる。 それは赤ちゃんにとって、 人生最初にして最大の冒険と言われています。 それでも、 赤ちゃんはワクワクしながら待っています。 ママに会う日を。 この世界にやさしく迎えられる日を。 ママのお腹の中で聞こえるよ、ママの声 一緒に感じてるよ、ママの喜び ママ、早く会いたい 赤ちゃんが生を受けてから 2ヶ月めには心臓が動き始め、 3ヶ月めには手足を動かすようになります。 7ヶ月を過ぎると、 寝たり起きたり、 泣いたりするようになります。
赤ちゃんを産む それは、 女性が一生のうち限られた期間にだけできる 経験です。 いつかお母さんになる? 何歳くらいの時になる? まだ考えたことがないあなたも、 赤ちゃんを産むことに少しずつ向き合いながら 将来について考えてみて下さい。 まだ先のことだな、と思うのなら、 より確実な避妊の方法を知って下さい。 妊娠について 妊娠は↓のようにして成立します。 ①生理が終わると、卵巣の中で卵が育つ。 ②セックスの時、男性が女性の膣(ちつ)内に 射精する(精子を出す)。
女性の体は、 母になる時に備えて毎月、月の満ち欠けのように 変化しています。 生理は、ひと月の変化を終える時。 少し、心と体を休めてあげて下さいね。 1)生理、順調に来てる? 2)月経(げっけい)周期って何? 3)基礎体温って何? 4)生理が来る前体調悪くなる? 5)生理痛、ひどくない? 1)生理、順調に来てる?生理(月経 げっけい)は、 25日〜35日ごとに来るはずです。 それより 短い場合を頻発(ひんぱつ)月経、 長い場合を稀発(きはつ)月経と言います。 病気が
小学生になると、 自由や権利を主張してきたりして 勉強やお手伝いなどを やらせるのが難しくなります。 自分もしなかったから強く言えない そんな迷いもあると思います。 でも、 もちろん、 やる方がいいです。 なぜなら、 基礎学力が身についていると 生きやすくなるからです。 お手伝いをしていると 自己肯定感が高まるからです。 宿題やお手伝いを毎日する力は、 基本的生活習慣の獲得に次いで お子さんの人生を支える かけがえないプレゼントとなります。 基本的生活習慣の獲得に
好きな人とつき合うことになった? 嬉しいね。 でも、不安なこともあるんじゃない? 彼氏がセックスを求めてきたら どうする? セックスって、 本当は子どもを産むためにするもの。 だから、 あなたが一緒に子どもを育てたいって思える人 そんな人とだけした方がいい。 でも、 二人がより良い関係を築くためにする それもいいと思う。 だけど、これだけは忘れないで。 セックスは、二人がお互いのことを想う気持ちに 包まれながらするもの。 お互いが幸せな気分になれるように 痛くな
幼い頃からかかりつけの中2と小6の兄弟が予防接種に来ました。 お兄ちゃんには知的障害があります。 弟君が済ませた後、 「よし!」と気合いをいれるお兄ちゃんと 「こっち見てな」と声をかける弟君。 泣くことも暴れることもなく打てました😃 成長した2人の姿に涙でした😊
どうして早く寝なくてはいけないの? お子さんからこう言われた時、 とっさに上手く答えるのはなかなか難しいです。 私の答えは、 「早く寝ると元気に過ごせるから。」 どうして元気に過ごせるの? その答えを、少し専門知識を混じえてお話しします。 10ヶ月健診でお伝えしていること10ヶ月健診に来て下さった親御さんに 必ずお伝えしていることがあります。 10ヶ月を過ぎると、 そろそろ赤ちゃんを卒業する時期です。 赤ちゃんと子どもとの大きな違いは、 昼夜のリズムができることです
ワクチンをご自身が受けようか、 または、大切なお子さんに受けさせようか迷う時、 「受ける」という決断と「受けない」という決断の重さは同じだと思います。 YES 受ける そのワクチンが予防する感染症で命を落としたり、後遺症に苦しんだりする可能性を極めて低くすることはできる。 しかし、ワクチンによる副反応で苦しむわずかな可能性を生んでしまう。 NO 受けない ワクチン接種による副反応の心配はない。 しかし、感染症で命を落としたり、後遺症に苦しんだりする脅威にさらされ
町の小児科医です。 “地域の子どもたちの成長と共にいたい” そう思って、 高度な医療を担う病院を飛び出し、 10数年の年月が経ちます。 1. なぜ地域に? 白い病棟の中で、慌ただしく働いた勤務医時代。 小学生の頃から憧れた医師の姿でした。 けれども、いつの頃からか、 自分の仕事はここにはない、 と思うようになりました。 なぜ地域に? それは、子どもたちの日常に居たかったからです。 そうすることによって救える命があるのではないかと思ったからです。 2. 医療の光、