海外の年金制度
今回の自民党総裁選でも年金政策の議論が必要になることが取り上げれられています。今後、年金について国民の関心も大きくなってくるでしょう。
そこで海外の年金制度はどのようになっているのか気になりました。
社会保障協定を締結している国では、お互いの年金制度に短期加入であっても、両国での加入期間を通算して基準を満たせば、それぞれの国からの年金がもらえます。
保険料率、支給開始年齢、最低加入年数を比較しても日本年金制度は主要国基準と同等といってよいのではないでしょうか。
どの主要国も財政方式は賦課方式を採用しています。つまり、積立方式を採用していないと言えます。
賦課方式は原則として現役世代の保険料が受給者の年金として支払われる方式です。
年金は積立の方が良いという意見もありますが、積立方式ではさまざまなリスクに対応できないからでしょう。(賦課方式でも少子高齢化において現役世代の負担をどうするかという問題もあります。)
協定相手国の年金請求について、日本年金機構のホームページリンクを下に貼ります。