運動とは連鎖して起こるもの ~上行性運動連鎖と歩行の関係性~
皆さん、1週間お疲れ様です。
1週間に1記事を書くので精一杯な町川です。笑
今は、卒論・就活・模試と忙しさが最高潮です!
もう毎日、何と向き合い、過ごしているのか分からなくなりそうです。笑
今回はですね……
「運動連鎖」についてです!
「運動連鎖」と言っても、基本を紹介しつつ、歩行場面ではどのようなことが予想出来るかについて述べていきます。
理解するのが難しいと思いますが、
(僕はこれを1週間、悩み続けました笑)
是非、皆さんの明日からへの臨床へと繋げて頂ければ光栄です!
明日からかっこよく「運動連鎖」って言葉、使っちゃいましょう☻
ちなみに…
ナルトの画像は著作権が引っ掛からないよう選んでます(笑)
~目次~
⑴どう生かす?運動連鎖
⑵運動連鎖とは
⑶足関節の背屈・底屈のメカニズム
⑷立脚期前半の運動連鎖
⑸立脚期後半の運動連鎖
⑹まとめ
⑴どう生かす??運動連鎖
僕は今回勉強していく中で、
運動連鎖を考えることは予防に繋がるかもしれない!と感じました。笑
何故、そう感じたかというと、
「現状の動作を理解出来る」からです。
現状を理解出来るということは、その動作から今後の仮説を立て、アプローチへと移行することが出来ます。
例えば、「疼痛」を訴える方に対して、生涯において疼痛を発生させずに過ごせるよう、アプローチをしていかなくてはなりません。
疼痛が出現する背景には、何らかのストレスがかかった状態で過ごしていることがあります。
疼痛を治療するには、このストレスを取り除くことが必要不可欠です。
見方を変えると、、
正常な方では、メカニカルストレスを起こさないように努めることで、疼痛を予防する事が出来るということです。
では、本題に入っていきましょう。
⑵運動連鎖とは
この内容は、正直すーーごくややこしいです。笑
なので、ざっくり説明していきます!
そのまえに、以下の事を知っていて欲しいです。
運動連鎖は基本としての考えがあるだけで、
誰にでも当てはまるものではない。
では、今度こそ本題に参りましょう。
運動連鎖は、上行性と下行性の2つに分けることが出来ます。
上行性運動連鎖とは、足関節からの影響が膝関節➡股関節➡骨盤へと、「上に向かって影響を及ぼすパターン」
ここでのポイントは、距骨下関節の回内・回外により、運動連鎖が変わるということです。
下行性運動連鎖とは、骨盤からの影響が股関節➡膝関節➡足関節へと、「下に向かって影響を及ぼすパターン」
ここでのポイントは、骨盤の前傾・後傾により、運動連鎖が変わるということです。
骨盤前傾では、X脚様になり、足部は内側へと捻れた状態です。
骨盤後傾では、O脚様になり、足部は外側へと捻れた状態です。
また、骨盤の前方回旋・後方回旋からの視点も見てみましょう。
いや~、非常に難しかったですね。笑
基礎的な知識の1つとして、少しでも頭に入れて頂ければ嬉しく思います!
そして、今回は「上行性運動連鎖」に内容を絞り、
歩行の立脚期にどのような影響を与えているかを説明していきたいと思います。
⑶足関節の背屈・底屈のメカニズム
いきなりなんぞやって感じですね。笑
今回の「上行性運動連鎖」を考える上で必須というか、
ここが後々大事というか、、、、、、、、
知って置いて欲しい1つの内容となっています!
ここについての詳しい説明は近日、絶対に記事として投稿しますので、
今日は流し読み程度でも良いので、目を通して頂きたいです(涙)
⇩足関節背屈のメカニズム⇩
⇩足関節底屈のメカニズム⇩
本当に難しいですね。笑
しかーーーーし!!!
今回、このメカニズムから僕が伝えたいことは1つ!
「距骨下関節の回内・回外」は重要であるということ❕❕
これを理解できていないと、
この後に話す「上行性運動連鎖と歩行の立脚期」についての話がぱっぱらぱーになってしまいます。
では、簡単に伝えるので、速攻で理解して下さいね。笑
距骨下関節回内:衝撃吸収(足部剛性の低下)
距骨下関節回外:安定する(足部剛性の増加)
これは、歩行の立脚期に置いて超絶重要な役割となります。
では!! 歩行時の運動連鎖を見ていきましょう。
⑷立脚期前半で起こる運動連鎖
✩「IC~MSt(前半)」までの運動連鎖
距骨下関節回内➡膝関節内旋➡股関節内旋➡骨盤前方回旋
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