夜散歩と理想のはなし。
――また金髪に戻したい。
今日の夜散歩の途中、そんな欲望がぽっと湧いて出ました。
夜中に髪の色がやべーやつがいたら、それはそれは面白いはずなのにな、なんて。夜中という非日常空間にはばえちゃうこと間違いなしです。
とかいっても見てくれる人間なんて途中で寄るコンビニの店員ぐらいでしょうけど、やっぱり私は金髪で出かけたいのです。派手髪で真夜中ふらつくのがここ最近の私の理想像にすらなりました。
なんなら金髪に戻したらええやん、知らんけど。とか言われそうなんですが、現実問題厳しいですよね。バイトとか就活とかが足を引っ張って、いまのところまえみたいな派手髪に戻すことは叶いそうにないです。
とはいえバイトが金髪禁止なら、やめて別のところを探せばいいだけだし、就職もフリーターとか起業とかすればいい。
実行できる人ならやっちゃいそうですね。
万人が異口同音に言うセリフですが、私には実行に移す勇気がありませんね。今のバイトは楽しくてそこそこお給料になるし、小説家や詩人を夢見てるわりには安定志向なので。
そう考えると私の「理想」なんて大したものじゃないんでしょうね。
派手髪じゃなくても生きていけるし。
――というわけで散歩中の雑想を一時間ぐらいで書き上げた記事でした。とりとめがなくてごめんなさいね。
次回は「なぜ理想に向かって走れないのか」とかやろうとおもいます。