mmm vol.04 | 自然が身近にあるまち
マチミチミーツ(mmm)第四回目は「自然が身近にあるまち」をテーマとし、2024/11/16(土)に開催しました。
会場は、氷川参道二の鳥居に面した「Bibli」のレンタルスペース。
参道の木漏れ日が心地良い空間でTalkerの話を聞き、会話を弾ませました。
当日の参加者は18名+子ども4名。20代から60代以上の方まで、これまで以上に幅広い年代の方にご参加いただきました。参加理由には、「mmmへの興味」が最も多く、「Talkerの話を聞きたい」「交流したい」「地域に関わりたい」といった理由でした。また、お仕事関連で大宮のまちの動きを知りたいなんて方もちらほら。終了後のアンケートで満足以上が100%の結果をいただき、皆さんの参加目的は達成いただけたと理解し、嬉しく思っています。
mmmは、前半[Talk Time]として大宮近郊で活動するTalker4名からショートプレゼンを聞いて、後半[Eat Time]に地元の飲食を食べながら、その場にいる方々と会話を楽しむ、2部制の「まちの交流会」です。今回はTalkerの活動を手にできるようにミニマルシェもご用意しました。
mmm Vol.04
Opening Time
まずはmmmを主催するUDCOよりご挨拶。mmmの紹介、Bibliの紹介をしたあとに、初めましてのみなさまの気持ちを和らげるべくアイスブレイクの時間を設けました。
「大宮は自然が豊かだと思いますか?」
「大宮の好きな自然を教えて下さい」
質問を会場に投げかけ、参加者の皆さまと会話をしながら和やかな雰囲気でスタートしました。
Talk Time
場が温まったところで、Talkerからのショートプレゼンです。内容の詳細は別記事でUPしますのでお楽しみに!
Talkerのお話には、まず動き出すことで見えてくる世界。仲間をみつけることでその世界は広がっていくというメッセージが共通にありました。実践している方々の生の言葉からは根底にある熱量とともに実践する楽しさが伝わってきました。参加した皆さん、それぞれに感じたことがあったかと思います。
「"ある"を活かす、繋がることで、まちの可能性がこんなに広がるんだなと実感しました。」
「⼤変刺激的でした。」
といったお声を参加者からいただきました。
mmmは子育て中の方もそうでない方も、一緒にまちについて話すことが大切だと考え、お子様連れの方には託児を用意しています。子どもたちも思い思いに楽しみながら過ごしていました。その笑い声が、会場の雰囲気を和らげてくれます。
休憩時間
EatTimeの前に15分休憩を挟みます。
今回の軽食は、Bibli内に店舗を構えるkicoさんよりパン2種。奥まった位置に店があるので、ぜひ場所を知っていただきたく、参加者のみなさま自身に実際に店舗へ受け取りに行っていただきました。
4名の刺激的なお話を立て続けに聞いたあとは、早く気持ちを共有したくなりますよね。休憩時間には、隣りにいる方と自然に会話が始まっていて、すでに交流が始まっていました。
そして、Talkerの活動を手にできるように"ミニマルシェ"もご用意しました。販売されているものがどのようなストーリーを持っているか知ることで、そのものの見え方が変わります。Talkerと会話をしながら皆さん手に取られていました。
Eat Time
さぁ、Eat Timeスタートです。Talkerと参加者とが混合した4つのグループに分かれていただき、テーブルを囲みます。自己紹介からはじまり、どのグループも早々に会話が盛り上がっていました。Talkerに対して皆さん質問がたくさんです。オープンに言いにくいような話も、「実はね・・・」と聞けることが、リアルな対話の楽しみ。また、「田舎の空き家活用」「高齢者の参加を促すには」「起業について」など、参加者自身の課題を相談する方もいらっしゃいました。
「Talkerはもちろん、参加者皆の意欲的な姿勢に驚きました。」
「また参加したいです。」
「mmmからの今後のひろがりが楽しみです。」
今後を期待する声もいただきました。せっかく派生した交流がこの場限りにならないように、今後もスピンオフなど小さな企画も重ねつつ進めていこうと思います。
Closing Time
あっという間に2時間30分が経過し、終了時間となりました。
Talkerを始めご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
番外編:氷川劇場の見学
mmm終了後に希望者を募って、Talker五十嵐さんが運営するBibli地下にある「氷川劇場」の見学会を設けました。秘密基地のようでわくわくする空間。氷川劇場についての詳細は五十嵐さん紹介記事に記載しますね。
Thanks
飲食提供/kico
氷川参道二の鳥居近くにある旧大宮図書館をリノベーションした施設「Bibli」その1階奥に凛と佇むkicoさん。kico=樹粉=きこ。
無農薬の全粒粉を使用した風味豊かなパンをお楽しみいただきました。
託児/しんやけいこさん
大宮こども部代表として、多世代交流会食(こども食堂)の実施、大宮アルディージャVENTUSのホームゲームにおける「VENTUS託児室」や託児ボランティアの運営などを行っています。個人としても、さいたまファミリーサポート会員として一時預かりを実施するなど、子どもや保護者の支援活動を多岐にわたり行っています。
撮影/TAOさん
はたらくを問い続ける対話型コミュニティ「Wasei Salon」でコミュニティメンバーの生き方に関するインタビュー記事を執筆。最近神奈川県内または県外の地域で活動する方たちのお話を聞く機会が増えたこともあり、人が地域で活動するに至った経緯や原動力はどこから来るのか興味を抱いている。
企画・運営協力/森田圭一さん
さいたま市大宮区在住/株式会社スクリプト代表/クラウドファンディングサイトCAMPFIRE公式キュレーター/むさしの未来パートナーズ アドバイザー/KITABUKURO MARKET
「埼玉を楽しく優しく住みやすく」をコンセプトに、ビジネス、まちづくり、アート活動など、様々なプロジェクトの企画から広報活動までサポートを行っています。
運営協力/古川由徳さん
さいたま市大宮区在住/WEBディレクター/KITABUKURO MARKET デザイナー
子育てを機に大宮に移住。都内に勤務する傍ら、地域に関わる活動にゆるやかに参加。『さいたま国際芸術祭公募プログラム フライヤーデザイン』等
次回予告
●vol.05は2025年春頃開催予定です!!
最新情報などはInstagramで発信していますので、@machi_michi_meetsをご確認下さい!
●note次回記事は各Talkerからのショートプレゼンを紹介します。お楽しみに!