869.2023.02.11「この人はいい人なのかブーメラン」

期待薄

先日も書いたが私はスシローで数回、ウニをどっかのバカな客に強奪されたことがある。そのときに気づくべきだったというかうっすら感じてはいたが、飲食店側もだが、われわれも他の客に対する性善説を抱いていたということだ。そんなことは起こりえないだろうと。しかし「ありえない」ことは平気で起こる。そりゃそうですね、自分の判断で「ありえない」としているわけだから、それが他者にもあてはまるはずがない。他者にとっては「やっていいこと」かも知れん。満員電車だからみんなマスクして乗ってくれるだろうと期待したら痛い目に遭うということだ。私はマスク着けますよ。防寒具でもあるし。あ、というかね、満員電車でのマスクは引き続き「推奨」(尾身さん曰く)だし、5類になってもコロナはコロナだからね。

本を分ける(1)

「OL委員会」で清水ちなみの本が書店のどの棚にあるか調査した回があったが、私は今日、多摩センターの丸善で檜垣立哉「哲学者がみた日本競馬」をさんざん探しまわった。「哲学読み物」のところにあった。競馬の棚にあってもおかしくないし、エッセイでもおかしくないし、哲学でもおかしくない。私はすべての棚に置いてくれるといいと思っているが。

本を分ける(2)

ISBNで並んでいるわけではないし、特集でも組まれたらもう完全にわからないのが、分類不可能な本だ。私は分類不可能って好きな存在だし(あと全部八王子、みたいなもんだ。違うかも知れん)、書店に行く楽しみはまさに隅から隅まで歩いてよくわからない本をみつけることにあるから(ここ共有できる人とは仲良くなれる)、ネットでの買い物が実は苦手だ。目的もなく行くのが好きなんだ。デートだってそういうもんだろう。何時にどこに行って何をみて何を食べて、とか、きちんと決めますか? そうですか、普通決めますか。有意義に生きてくださいね。

本日の一曲

GLAY「Winter, again」:「鐘の音」と呼ばれていた曲。

11日のヒット賞

今日のヒット賞は、東京4Rを制したオヤノナナヒカリに関する小堺翔太のツイート、「デビューした時から、彼には申し訳ないけれど親近感しかありません」に決定。

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