294.2021.06.11「子らの禍を抱いて昇華せよ大人」
出すものは出す
クーポンとかポイントカードとか実にわずらわしいが、たまると何かで還元されたり端的に割り引かれると思うとやはり提示してしまうものだ。
お店側も操作がめんどくさいのはわかっているから財布の中身を減らす意味でもアプリ化に向かっているはずだが、ダイエーはおかしくて、アプリ内のポイントカード部分をまず提示し、さらに3%引きとか対象のクーポンを呼び出して提示する必要がある。われわれもレジ側も「なんで2回も」と思いながらやっている。開発側というかダイエー側がなぜこれにGoサインを出したのかわからん。ダイエーの謎といえば名古屋の某店に2m30cmくらいある店員さんがいたが、いまどうしているのか。30年近く前の話だが。
出されたくなければ出さない
Twitterをみているとしょっちゅう何かしらのクーポンに関する広告が入ってくる。アサヒやキリンやサッポロに関しては特に積極的に応募するのだけど、幸運にもおととい、一番搾り糖質ゼロの引き換えクーポンが当たって、私の愛するファミリーマートで東スポを購入するついでにもらってきた。ああいう企画は毎日ポストされるのできのうもう一度リツイートして応募したところ、また当たってしまった。二度も当たることってあるんですかね。明日も東スポといっしょに引き換えだ。あぁそういえば私の愛するファミリーマートは最近、「Tポイントカードありますか?」と訊かなくなってしまった。持っていれば出すという意味だろうか。私は、出されたくないんだろうと思っている。
出ずば杭も打たれまい
正直、「このご時世」に「あたりまえ」になってしまったことというのは、コロナ禍以前の私の生活とそれほど変わらない。誰かと会うでもなく、食事はひとりで黙々と、旅行に行くわけでもない。他者とは物理的に距離をとりたい。私が内向的なわけでも引きこもりなわけでもなくて、単に大勢いるところがイヤなだけだし、会いたい人以外は会う気がない。だから私が「飲もう」とか「競馬場に行こう」と誘う人はよっぽど好きなのだけど、あまり書くと好きな人がバレますね。バレても支障はないんだが。
何度も書くように、だから私は特にガマンしているわけでも耐えているわけでもなくて(パンチたちがいて競馬があるのが大きいな)、したがってストレスもたまっていない。だもんだから、街角の人とか飲食店の人たちが「もう限界」と荒れ狂いそうになっているのをみて、かわいそうになってしまう。でもいちばんかわいそうなのは小さい子たちだね。マスクしたり手洗いしたり、大人の言うこと聴いていちばんがんばってんのはあの子たちだよ。
本日の一曲
のんとも。M「明日があるさ」(https://youtube.com/watch?v=rRqlGT_0r_Y):のんちゃんは女優史に残る人だと思うがそれはそれとして。震災後にわれわれに希望を与えたのが彼女。コロナ禍もまた彼女に救われるのか。
11日のヒット賞
今日のヒット賞は、「金スマ」で行われた見取り図の密着取材の最初の現場が「ラヴィット!」だったのを知ってか知らずか中居正広が放ったひとこと、「大阪の番組?」と、これをスルーしたTBSに決定。
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