428.2021.10.23「眼と鼻と頭が重い=花粉」
dear my friend
金曜日に10分残業したらとたんに帰宅ラッシュに巻き込まれた。その際に近くにいた、新宿と八王子にキャンパスがあるらしい大学4年生のふたり組の片方が、友人がいなくて困っているらしい。1年次にもっと喋っておけばよかったと後悔していた。もうひとりとの関係性は謎だが、こういう大学生は特に首都圏に多いと推察する。気の毒だ。多少声が大きかろうが見逃そうじゃないか。キャンパスにいれば自然に顔見知りができたり好きな女の子ができるもんだが、この2年の大学生はそういう「自然」がないのだ。強く生きろよ。オンライン体育祭がんばれよ。どんな行事だよ。
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「バースデイブック」というのが90年代半ばに流行って、私(11月19日)は「好きなことが仕事になる幸運の持ち主」と書かれていたと記憶している。予言の自己成就ではないが、研究者も前職も現職も「書く」仕事ではあるし、noteも苦にはならないから、相当ツイているとはいえるだろう。書いてお金をもらえるという単純な図式に落とし込めば、まったく文句はない。競馬や野球のような専門分野ではないので勉強は必要だが、知らないことを知るのは楽しいし、具体的にはいえないが日常生活に役立つ分野ではある。時間をうまく使うという、私自身の哲学や性格に対して課せられているような試練だけが問題だが、いつものように、「普通」はそんなことは難なくクリアする。ということは、人間性の問題?
そういうわけなので、形が変わる可能性はあるが、私はここにいつづける。何も目的にしていないし色気も持っていないが、私の発する何かが誰かのどこかに一瞬留まったら、それ以上のよろこびはない。
本日の一曲
渡辺美里「いつかきっと」(https://youtube.com/watch?v=dABQYIjeurk):マチルダさんの持ち歌シリーズ。落ち込んだときに聴くと泣く。
23日のヒット賞
今日のヒット賞は、「サタデーステーション」の天気予報後に高島彩が放ったひとこと、「急な寒さで肋骨のあたりが神経痛です」に決定。