切迫早産~35週目~緊急入院
2人目の出産で切迫早産の診断が下り、緊急入院が決定しました。
長男を実家に預けて診察を受けて、即入院だったため長男に言葉をかけたりぎゅっと抱きしめたりすることもできなかった。
先生からは
「35週目の切迫早産で、36週目からは正産期に入り産後子どもにとってのリスクが減るからあと1週間頑張りましょう。大丈夫であれば途中退院も可能ですよ。」
と言われたので、息子に会えないのは寂しいけれどあと1週間頑張ろうと思いました。
ですが切迫早産でお腹の子の調子は思っていたよりも良くない。
24時間点滴で1日中管につながれてリトドリンを服用して陣痛を抑えていましたが、それでも定期的に来るお腹のハリと痛み。
もっとお腹の子に気を使って生活をすべきだった。長男の子を世話しながらとはいえ、お腹の子に負担をかけてしまった。
看護師さんからは「予定日まで1日でも長くお母さんのお腹にいさせてあげた方がいいから、頑張りましょう」とひたすら励まされていました。
長男に会いたい。ただお腹の子の健康のためにこの1週間しっかりとお腹に留まらせてあげられるよう頑張ろう。
お腹のハリが来るたびに、どうか耐えてと祈り、ひたすらベットに横になる。座るだけでもお腹に負担があるので、ひたすら横になって過ごす。
暇つぶしにスマホを見るときもずっと寝たきり。テレビを見るときは多少ベットをリクライニングさせる程度。
まだ産まれないようにとプレッシャーを感じながらも、退屈と寂しさの間で戦っている。
前回の入院時美味しいと思っていたご飯もなんだかイマイチに思える。
家族は荷物を届けにたまに病院に来てくれるものの、コロナ下で面会不可。
届けに来る姿を病院の窓から見るのみ。
長男に会いたい。ぎゅっと抱きしめたい。