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定年後の夫が家族と共存するためにやっておくべきことを考えた その2

子どもを味方につける と書いたが

間に合わなかった場合の逃げ道がもう一つあると思っている
「妻が介護に携わったときに傾聴する」ことだ

2025年には3人中1人が75歳以上
なので傾聴は共通の話題だ

介護の時、自分が3人いればいいのに、とよく涙がでた
そんなこと微塵もしらない夫
身体がくたくたでやること山積みで家事と子育てと会社員とで
時間がいくらあっても足りなかった時期が10年

その時、何をやってくれたか?と問いたい

「手伝おうか?」という疑問符ではなく
「やるから」というCanやDoをどんなに望んだことか
 例 「ごみ捨ててこようか」と言われたら
    「お願い」と言わねばならない
 もし、「捨ててくるよ」といわれたら
 「よろしく」「ありがとう」という言葉になる

頼むよりやった方が早いとなってしまう
なにかしてもらうごとに
逐一「お願い」「ありがとう」がついてまわるのだ
それって何か違うよね

傾聴と同様
「手伝う」でもいいし、「寄り添う、率先してやる」でもいい
そして、周りの意見を聞いたりする作業ももっと必要

むかーーし、ママ友の実父が亡くなられた
そんなとき、ご主人が率先して行事を仕切ったと
その直前をいえば、子どもが救急車で運ばれ
(倒産寸前のため)仕事が忙しくて病院にも駆けつけられなかったご主人
奥さんに家から閉め出しされた、
チェーンをかけられ家にいれてもらえなかった

ところが、奥さんの家の行事に率先して携わることで
夫婦仲が戻ったのだ
ハッピーエンドだよね
とってもいい話!!
めだたし、めでたし

夫は、挽回できるチャンスが必ずある
そのタイミングを逃すと後々響く
困ったとき、どんなふうに手を差し伸べてもらえたか?
家族は覚えているんだよね

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