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【100日作文-05】言葉が発達する見取り図を知ろう

こんにちは! 作文のまちか先生です。

おうちで子どもに作文を教えたい親のための実践型プログラム「100日後に作文が得意な子になる声かけアドバイス」5日目のレッスン。今回のテーマは、「書く」ことは子どもにとってどれくらい ”負荷” なのかというお話です。発達心理学に照らし合わせながら、おうちで作文を書く前に、伴走する保護者さんに知っておいてもらいたいことをまとめました☆

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「書く」ことが ”負荷” ってなに?

そう思われた保護者さんも多いのでは。わたしたち大人にとって、作業としての「書く」はそこまで大変なことではありません。鉛筆を持って手を動かす、PCに向かってタイピングする、それが作業。一見すると「書いている」ように見える行動です。一般的にはそれが書くことに思えるかもしれません。でもね、実はちょっと違うんです。

書けなくて手が止まっている子どもを前に、「なんで書かないの?」「もしかしてうちの子、作文が苦手なの?」と不安になり、わたしのところにご相談に来られる方も多いです。

ううん、大丈夫。
これ、作文が書けないわけじゃないんです。

言語の発達と作文上達の段階には、数年のズレがあるんです。今回はそういう、からくりについてお話しますね。子ども一人ひとりにぴったりのペースで作文に取り組んでいくヒントも、お伝えできたらいいなと思っています♪


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