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0. 開催前の準備 -「まちの色採集・クレヨン作りワークショップ」マニュアル-

ワークショップ開催前の備品買い出しや、会場セッティングの方法についてをご紹介します。

0. 開催前の準備(スタッフ)


1. 備品買い出し

本ワークショップは、必要な備品が100円均一ショップとAmazonで揃うようになっています。そのため、必ずしも紹介されているものと全く同じ商品でなくても問題ありません。(※特に100円ショップは商品の移り変わりが激しいため、全く同じものが見つかるとは限りません。)
用途を考えながら、身近に手に入るもので臨機応変に集めていきましょう。

必要な備品一覧


【消耗品】

  • クレヨン ・・・1セット×人数分

    • 10~12色などの複数色セットのもので、必ず白が入っているもの。(同じ種類のものにしないと成分が違く上手く混ざらない)

  • 絵の具 ・・・5人で1箱程度

    • 最低限は赤・青・黄・白・黒。(色数が少ないほうが色作りの難易度が上がる)複数色セットでも可。

  • 紙皿(小) ・・・3枚×人数分

    • 直径16cm程度のものが好ましい。大きいものでも可。

  • クリアコップ ・・・人数分

    • 筆を洗う水用。紙コップでも可。

  • 割り箸 ・・・人数分+3膳ほど

  •  ・・・人数分

  • アルミ皿 ・・・作る色数分(⚪︎色×人数分)

    • DAISOパウンドケーキ型SS(7.3cm×10.5cm×3.5cm)がおすすめ。湯煎にかけるため、深さがあるもの。

  • ワックス(蝋) ・・・1袋

    • 蜜蝋、パラフィンどちらでも可。ビーズ状のもの。なくてもできる。

  • 画用紙(A4) ・・・人数分×2枚

  • トレーシングペーパー(A4) ・・・1-2枚

  • ラッピングケース ・・・人数分

    • 5cm×5cm×2.5cmのものでクレヨンは2本入る。

  • 緩衝材(ペーパークッション) ・・・1袋


【文房具】

  • カッター/ハサミ ・・・2個

  • 定規 ・・・1個

  • カッターマット ・・・1個

    • 上記三つはペーパーカッターなどでも代用可。

  • 油性ペン ・・・2本

  • 鉛筆/ボールペン ・・・人数分

  • 鉛筆削り(太) ・・・2個

    • クレヨンを削ることができる太さのもの。ない場合は、汚れても良いまな板/カッターマットとカッターで代用。

  • マスキングテープ ・・・3個

  • 木工用ボンド ・・・2個

  • 養生テープ ・・・1個

  • プラスチックのペンケース ・・・1個

    • 完成したクレヨンをアーカイブ用に入れて保管しておくもの。(無印の「ポリプロピレンペンケース横型」が推奨)


【清掃用品】

  • ウェットティッシュ ・・・1袋

  • ペーパーナプキン ・・・1袋

  • 雑巾 ・・・2枚

  • ストロー洗ブラシ ・・・2個

    • クレヨンの型を洗うもの。ない場合は割り箸にウェットティッシュを巻き付けて代用可。

  • 水切りフィルター ・・・1枚

  • ゴミ袋 ・・・1枚

  • バケツ ・・・1個

  • ほうきとちりとり ・・・1個

    • 床を汚したくない場合はレジャーシートを敷く。


【ワークショップ用備品】

  • ネームプレート(名札) ・・・人数分

  • クリップボード ・・・人数分

  • 障子紙 ・・・障子3枚分

    • 机の上に敷くもの。新聞紙でも代用可。

  • 汚れても良い軍手 ・・・人数分

  • (夏の場合) ・・・少し

  • 調味料ケース ・・・用意するクレヨンの色数分

    • 12色クレヨンだったら12個。小さな容器とスプーンで代用可。

  • プラスチックかご ・・・1個

    • 上記のケースを収納するもの

  • ホットプレート ・・・1個

    • 湯煎用に汚れてもいいもの。鍋とコンロでも代用可。

  • アルミパイプ(クレヨン型) ・・・人数分×2本

  • 歯ブラシ立て ・・・参加者2人につき2本

    • クレヨンの型を立てるためのもの。

  • あく取り ・・・1個

    • バケツの中からクレヨンを掬い出すためのもの。


準備物チェックリスト↓


2. 会場セッティング

本ワークショップでは、3つのブースが必要になります。そのため、ワークショップ参加者の人数規模に合わせて、全員がぐるっと囲めるサイズの机の島を3つほど作ります。

会場レイアウトに参考図は以下です。
汚れる作業が少ない順に、「アトリエエリア」、「クラフトエリア」、「キッチンエリア」になっています。
特にキッチンエリアでは湯煎の工程があるため、なるべく水場に近い場所で、かつ床が汚れると大変な場合はレジャーシートなどを敷くことをお勧めします。

会場レイアウト参考参考図

最後に:
本マニュアル使用の際には、開催前のこちらのフォームのご記入をお願いしています!
https://forms.gle/rmd5upKfhebsNRPUA

慶應義塾大学SFC 石川初研究室


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