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イラストの制作をしていました。

いつもはふざけた漫画なんですが、、、
夏の間に3ヶ月間ほど取り組んでいた
イラスト制作のお仕事について、紹介したいと思います。


イラスト制作やデザインの仕事について

絵を描くのが好きで、学生時代から
ちょこちょことチラシや名刺のデザイン
(絵を描いて、文字を配置する系が多い)の依頼を受けていました。
報酬をしっかりいただいたり、
「自分のこの力量でお金をいただくなんて申し訳ない」
と思って、印刷代のみ頂いていたりしました。
きちんとしたデザイン系の会社にいたわけではないので、
かなり手探りでやっていたなと思います。
かれこれ10年くらいは、色々な仕事をしながら
不定期でそういった制作の仕事を受けていました。

農業の仕事を始めて、正規スタッフになると
ガッツリそっちの方がメインになって(当たり前か・・)、
あまり制作の仕事はしなくなりました。
今は農業がメインの仕事ですが、デザインするのが好きなので、
職場でもWebサイトやポップの制作を担当させてもらっています。

それで、絵を描くのが好きだと知り合いに話したら、
その方のご紹介で、イラスト制作のお仕事の依頼をいただきました。

制作の内容

実はこのお仕事は依頼を受けるのが2回目で、
依頼主はミツバチが専門の大学の先生です。
(2024年3月で退官されました)

ミツバチはハチミツをとってきてくれて、
それを人が商品として売るので、
「家畜」という分類になります。

その仕事は「養蜂」という位置付けになりますが、
1回目にいただいたイラスト制作のお仕事では、
「ミツバチ」や「ハチミツ」には
どういう歴史があるのか、どんな生き物なのかなどの
概要をイラストで紹介するものでした。

それで、今回2回目に受けたお仕事は
ミツバチに寄生する「ダニ」についてを
紹介するためのイラストを制作する、というお仕事でした。

制作過程で難しかったこと・面白かったこと

1回目と2回目のお仕事は、どちらもまず先生から本をお借りして
「ミツバチ」について勉強する必要がありました。
脚の数が何本なのか、幼虫がどうなっているのかなど、
全然知らなかったので、本やネットでミツバチを何度も見ていました。
ざっくりで申し訳ないんですが、生き物ってすごく昔から環境に合わせて
ちょっとずつ進化しているのを知りました。

成虫になって毛がモコモコしているのは結構かわいいんですが、
幼虫はなかなか・・・エグかったです。笑
幼虫って白くて目が点なイメージだったんですが、
実はミツバチの顔がしっかりできていたんですね・・。

特に2回目の「ダニ」については、
それがミツバチにどのように寄生して、
どんな被害があるのかを周知するのが目的のため、
「正しい情報か」というのが鍵になり、
先生に入念に調べていただいた資料をもとにイラストを描き、
それを何度も確認してもらい、修正するという作業の繰り返しでした。

学習してイラストを描いて、確認して修正する、
という作業をすると、自分もちょっと「ミツバチ」について
詳しくなれた気分でした。
また、ミツバチに寄生する「ダニ」も、
養蜂という観点からは迷惑な存在なんですが、
妖精みたいでちょっとかわいいんです・・。笑

もし、こういう生き物などのイラストを制作する
お仕事を受けると、一緒に勉強できるので
それが面白かったなぁと思います。

取り組んだ感想

イラストは先生が書かれた文章と共に冊子にはなっているんですが、
これが実際に見られるのは養蜂をされている一部の方にとどまるので、
漠然とした記事の内容ですみません。

素人に毛が生えた感じでやり続けている
イラストやチラシの制作のお仕事ですが、
こういう流れが必要だと思いました。

① 依頼主の意向をしっかり聞く
② 制作側の感性や技術を活かす
③ ①と②を合わせる

なんだか調味料AとBを合わせるみたいな書き方ですが、
特に①を意識できていなくて、依頼主に迷惑をかけ、
失敗したこともあります。

勉強になって面白かったというのが一番の感想ですが、
もう一度制作のお仕事をする点で大事なことを
再確認できたと思います。

また、この制作の仕事は先生の資料や具体的な指示なくては
できなかったものなので、根気よく質問にご対応してくださって、
先生にめちゃくちゃ感謝しています。。
世の中に少しでも役に立てたら嬉しいなぁという想いです。

ありがとうございました!

朝ごはんのスコーンを冷ましている間に「ダニ」のイラストを制作

おわりに

基本は「マチカのヌシ」でふざけた漫画を描いているんですが、
これから農業をしながら
イラスト制作の仕事もできないかと思い、
記事にさせていただきました。

まだまだ経験や勉強が必要なんですが、
こういうふうに取り組んだ、みたいなことは
記事にまとめておこうと思います。

※ちなみに1回目のイラストのお仕事は
データブックにあります。
養蜂協会様のページからどなたでもご覧いただけますので、
ミツバチにご興味のある方はぜひご覧ください!


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