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娘が借りてきたママのための本
娘が学校の図書室で借りて来る2冊のうちの1冊は
まま(わたし)が好きそうだから
というチョイスで借りてきてくれます。
昨日借りてきたのは
M.B.ゴフスタインの「ピアノ調律師」
原作は「Two Piano Tuners」
二人の調律師
息子夫婦を失くしたピアノ調律師のおじいさんが
孫娘を引き取ることになりました。
やさしい近所の人たちは
「どうやってあの子を育てるの?」
「あの子に何をしてあげられるの?」
と心配して言いましたが
おじいさんは
「そうですね。でも私は音楽を知っています。」
と、答えます。
こんなふうに、言い切れる、何かを
わたしは持っているでしょうか。
いや、ないなあ。
でも、この言葉を聞いて
それなら大丈夫。
と、こころから思えるわたしでいたいものです。
とてもいい本。
小学校にあるということが、うれしいです。