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リハビリや整体で依存を生まない関係を。
今日は
クライアントさんが持つ
マインドのお話しです。
もちろんリハビリや整体でも
自立を促す良い例もたくさん在ります。
でも、
どうしても、そういう傾向があるよ。
という相対論をお話しします。
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ヨガインストラクターとして
ポストリハビリとして
ヨガを提供するようになり
感じたことです。
「私は体に良いヨガをしている」
というのは、
大きな特別感と自信になるものです。
今までは、
「痛くならないように何もしない」
だったのが、
「このポーズをすることで痛みが緩和する」
と自分の中での解決法が確立すると、
日々自分の体を信頼し
しっかりと自己管理し
引きこもることなく積極的に活動されるようになります。
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「私は、体に良いヨガをやっている」
という自信。
「それで痛みがなくなった」
という思考。
私は、
ここがすごく大事だと思うのです。
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例えば、
リハビリや整体に行って
「○○先生にやってもらったから痛みが取れた」
これ、素晴らしいことなんですが、
「○○先生にやってもらわないと痛みが取れない」
という逆の心理も生み出してしまうわけなのです。
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依存の関係を生み出してしまうと、
よろしくありません。
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さらによくある共依存の関係は
もっとよろしくありません。
患者さん「○○先生がいないと治らない」
セラピスト「△△さんは私(僕)がいないとダメなんです」
本当によくある会話です。
こういう共依存の関係は
病気や怪我を永遠のループにするため
不必要なのです。
依存の高い人は場合によって
リラクゼーションに近いセラピーで
落ち着かれたり痛みが取れたりもしますが
ヨガなどのボディワークは、
こういった不必要な依存を
手放せる一つのツールになるかとも思います。
自分にも
クライアントにも
ベストなものは何か。
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深く考えられる
セラピストで在りたいと思います。
西洋医学も、ホリスティック医学も。
詳しくはこちら
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