町田英明

有限会社ランブラス代表取締役。モータースポーツ専門誌「AUTOSPORT」やF1速報誌…

町田英明

有限会社ランブラス代表取締役。モータースポーツ専門誌「AUTOSPORT」やF1速報誌「AS+F」「F1 Racing」編集長を歴任。自らもJAF-F4やアジアF3選手権を戦った。現在はレーシングドライバー・マネジメント会社を主宰し、国内外のモータースポーツ界に貢献している。

最近の記事

TOYOTAのF1本格復帰は、2029年?

 2024年10月11日、富士スピードウェイにて、TOYOTA GAZOO Racingは、車両開発分野などにおいてマネーグラム・ハースF1チームとの協力関係を結ぶことに合意し、基本合意書を結んだことを発表しました。  トヨタの発表によると、モータースポーツの世界最高峰のF1の現場において、若手ドライバーやエンジニア、メカニックが経験を積んで自動車産業の発展に貢献することを目指すということです。  実際にTOYOTA GAZOO RacingとハースF1チームの提携が噂に

    • お久しぶりです。note再開します!

       こんにちは。お久しぶりのnoteです。実はアメブロも1年に1回しか更新しておらず、noteに至っては2020年から4年間も放置プレイ状態でした(汗)。  しかし先日、ふとしたきっかけで文章を書く機会を頂き、ランボルギーニ・レヴェルトの記事を書かせていただきました。 (下記にリンクを添付しますので、お時間あればお読みください) https://www.webcartop.jp/2024/09/1443158/  記事を読んでいただいた方々から、「いや~面白かった」とか、

      • 佐藤万璃音がFIA-F2に参戦決定。

        嬉しいお知らせです。弊社マネジメントドライバーの佐藤万璃音が、FIA-F2選手権にフル参戦することが決定しました! チームはトライデント・レーシング・チームです。 自動車レースの世界で最高峰といえば、やはりF1グランプリです。世界でたった20人のドライバーしか、毎年F1のシートには座れません。 そのF1へステップアップするための最後の壁が、FIA-F2選手権です。そのシートも世界でたった20人しか座れないですが、こちらはワンメイク・フォーミュラなので、F1とはまた違った難

        • カートは本当に身体にキツイ!

           レーシングカートは、モータースポーツの基本です。正直言えば、パワーウェイトレシオとタイヤのグリップ感から言えば、F3に最も近い感覚です。速く走ろうとして攻めすぎると、タイムが出ません。スローイン・ファストアウトが基本中の基本で、いかにタイヤに仕事をさせるかを考えなければいけません。  最近、なぜかカートに乗る機会が増え、新東京サーキットを駆け回っている日々です。でも体力不足で、周回数を稼げていません(汗)。アタックラップの数周に集中してる感覚です。  でも本当に走りこむ

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          FIA-F4に乗ってみました。

           実は町田、若かりし頃はレース参戦のために日夜努力する日々を送っていました。モータースポーツジャーナリストとしての仕事の理解度を深める意味でも実体験が何よりと思い、無謀にもフォーミュラレース参戦を決意。自らスポンサー活動や、体力トレーニングを秘かに続けながら、年に2~3戦、海外レースにスポット参戦を続けていたのです。  フォーミュラマシンでのデビューレースは日本のJAF-F4で、国内を転戦するスーパーF4シリーズに参戦。当時は日本でレース雑誌「AUTOSPORT」の編集部員

          FIA-F4に乗ってみました。

          はじめまして。町田です。

          note始めてみました。機能も何もわかりませんが、モータースポーツに関する日々の出来事を中心に、気軽に読み飛ばせる原稿を書いてみたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。 自分は有限会社ランブラスというモータースポーツ・マネジメント会社を経営しています。創業して14年目。そろそろスター選手も育ってきました。 写真右から、関口雄飛(全日本スーパーフォーミュラ、スーパーGT参戦中)佐藤万璃音(ユーロフォーミュラ・オープン2019年チャンピオン)ケイ・コツッオリーノ(ア

          はじめまして。町田です。