【人材育成】塗装メーカーの図面講座
マチココではモノづくりに関わる企業の人材教育のお手伝いをしています。
お客様によって人材育成の課題はさまざま。技術だったり、生産管理だったり、お金のこと、組織のこと、マナーなどそれぞれ違ってきます。
マチココは現場視点で必要なポイントに一点集中した講座をオーダーメイドで製作。現役の技術者を講師とし、各社の企業研修を行なっています。
大きなポイントは「実体験して学ぶ」「現役の技術者から学ぶ」この二つ。
いろんな講座に行かせても実にならない・・・というお悩みを解決します。
ご依頼主様
・塗装メーカー
お客様のお悩み
・スタッフの図面を見るスキルを上げたい
・面積計算、塗料の計算ができないと見積を作ることができない。
・現状、社長がやっているが皆ができるようにしたい。
・図面を見ても形状をイメージすることができない
・デッサンして絵を描くことができない(形状が理解できていない)
MACHICOCOでの動き
●講座を受けた先の人物像をお伺いし、カリキュラムを作成
・寸法の間隔を学ぶ
・モノの大きさを感覚で掴む 図面から形状を理解する
・線の種類
・三角法の見え方
・形状認識 ・図面からのデッサン
・設計者の意図を読む
注釈の理解
表記の理解(H7公差や仕上げ記号、指示の内容)
・面積、重量計算して塗料、熱効率、吊り方を決める
・面積計算の仕方
・重量計算の仕方
・塗装する時間の計算
・計算の仕方 加工面の理解
・黒皮と削りの違い、加工の意図は? 宿題と発表を入れる。
ー講座の出口ー
学んで理解する(できるようになる)
教える側、教えられる側の文化を作る
●月に2回の講座を開催。
お客様の会社にて講座を開催する。
・お客様の状況に合わせた合わせたオリジナルの図面を作成。
・講座内でそれぞれの理解度、習熟度を見ながら次のカリキュラムでの内容
を更新。
日に日に進化する皆様
スタート当時は図面の見方が十分に理解できておらず、頭でイメージするのも大変そうだった皆様ですが、6ヶ月全12回の講座が終わった時点では
三角法の理解はでき、アイソメ図に書き落とすところまでできるようになっていました。
そして、7ヶ月目からは重量や面積の計算に入り、少し頭が混乱し始めます。しかし、8ヶ月目になると基本的な計算ができるようになってきて、いよいよ実践的な図面での計算をしています。
お客様の仕事に合わせた講座にすることが大切
自分達の仕事とかけ離れていると同じ勉強でも理解度が全然違ってきます。マチココでは
講座を開催する前に依頼主であるリーダーに仕事内容から最終目標まで事細かくリサーチします。
ご依頼主様の講座が終わってからのイメージは特に重要です。受講される方のどんな未来を作りたいのか。これによりカリキュラムが変わってきます。
弊社の講座は受講される方の環境に合わせて
身近に感じられるモノや素材で講座を作ります。
図面などの素材は基本、マチココが講師の先生と相談しながら製作します。
別の企業様から今回と同じご依頼を受けたとしたら、プロセスは同じでも内容はガラッと変わってきます。マチココの講座では
企業・人に合わせた講座で終了後には別人!?と思えるようなくらい実践で即実行できる人になっていただくことをゴールとして講座を提供しています。