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可児市をゆく(兼山・明智城址)

今回は可児市。
先日の七宗町、御嵩町に行ってから、県内の歩いていない場所を攻めゆく熱に拍車がかかっていた。

可児市は、自分のなかではまだ歩けてないという感覚。度々来てはいるが、10ある山城を制覇しないと、可児市を歩いたと言えない気がしている。

といいつつ、、
今回も1つしか行けなかったので、まだ歩いたとはいえないのだが…。

今回とこれまでを含めると3つの山城しか行けていないので、残り7つを制覇するために、今後も通わなければ。という気持ちだ。

さて、今回訪れたのは、
兼山地区と、明智城。
写真で振り返っていこう。


まずは山城を知るために、戦国山城ミュージアムへ。それぞれの山城にどういう歴史があるのか、よく知らないのでここで情報を得る。土岐氏の時代〜信長、秀吉〜の時代が背景なんだな。そして城が建てられた年代も、それぞれちょっと違ったりするっぽい。
まちあるき観点的には、地下にあった兼山商人の展示が興味深かった。
ちなみに、この立派な建物は、もともとは小学校校舎だったらしい。
ミュージアムのある通り付近(兼山地区)を散策。先の展示によると、このあたりはたくさんの店が並び、商人の町だったそうだ。
蔵や火の見櫓が残っているが、
商店などはほとんどやっていなかった。
兼山湊という場所を目指して向かう。
ちょっとした小道にテンション上がる
看板を見つけた
穏やかに流れる川。静かな湊
昔は賑わっていたのであろうなあ。
どれくらい深いのだろうーと思いながら
少し佇んでみる。
鳥のさえずりが聞こえてくる。
横を向いたら、
ふいに美しい景色と出合った。
橋を赤色にした人、ありがとう
そのあと、どうしようかなと思って、
とりあえず先の赤い橋の上まで行くことにした。
うお〜〜〜
なんと美しい……
さっきの湊へ行くために
舟が通っていたんだろうな昔は
そして橋には、ようこそ蘭丸の里へ の看板
森蘭丸は美濃金山城とかかわりが深いようだ
それから道中、民家の柿に秋を感じた
もうちゃんと橙色だ。
さて、
車に戻り、移動。
明智城址へ行くことにした。
遊歩道もしっかり整備されている
門があるとテンションが上がる。
しかし暗いな今日は。
割とすぐに本丸へ着いた。広い。
明智光秀の像が町を眺めている
柵もしっかりある
地面は粘土質だ。
当たり前なんだけど、
地域によって山の地面が違うのが
おもしろい。
本丸付近には展望台ありけり。
そして見えたのがこちら
可児の町。
可児ってなんか、平たいよね
中央のカインズ、主張が強いな…
さて、下ります。
下りのルートは
なかなか鬱蒼としていて怖い。笑
曇りだし夕暮れ近かったからかな。
最後、
ハエの大群の音に怯え、
逃げて帰ってきた。
明智城、恐るべし。!



可児市を歩く前のイメージは
ぎふローズガーデンとヨシヅヤ。
車でしか行かないし通らないから、
まちあるきするイメージが湧かなかった。

でも
山城とか桃山陶とか古墳とか
歴史のコンテンツが多い。(それも調査もちゃんとなされている感じがする)
ニッチだけど深ぼればきっと面白い地域なんだろうな。
(山城行く時、停めていい駐車場の場所とか、パンフレットにちゃんと書いてほしい)

次、可児市に行くとしたら、
今城と、鳩吹山に行こう。
それから鬼ヶ島もちょっと気になる。

まだまだ歩き足りませんね。