嫌なことを全部やめてみたら、全てが好転した話
皆さん、こんにちは。
今日は、「嫌な事を全部やめたら、どうなったか」という話をしてみたいなと思います。
私は、少し前まで、いわゆるブラック企業に勤めていました。朝方まで仕事をするのは当たり前。先輩や上司の怒号が常に響いている感じでした。毎日眠れない日々・・。仕事の付き合いも多く、飲みの席もほぼ強制参加。
今思い返しても、辛かった・・・・。
でも、ある時、同期が自殺未遂をしてしまったのです。これは私にとって衝撃的な出来事でした。
「死ぬまで仕事をするのか?」、「これってそもそも何の役にたってるの?」と冷静に自分の状況を見ることができました。
身近な人が、死ぬほど追い詰められていて、それにも気づかずに、どうでも良いと思えるような仕事や先輩にゴマを擦る(?)日々。
この異常さに気が付いたとき、なんだか心の中で、す~っと何か荷が下りた気がしたのです。
「この嫌な日々に終止符を打とう!」と決意しました。するとどうでしょう。心も体も軽くなり、次々とアイディアが生まれるようになりました。そして、自分のやりたかったこと(幼少期から)に没頭したいという感覚も生まれ、社交性も復活。
全てが好転してきたのです。
私はそれから3か月後に退職して、フリーターになりました。再受験で医者を目指すためです。
周りは、「こんな良い会社をやめて、再受験するとか、あいつは頭おかしいのか」とか、「婚期が遅れるのに」とか、、周りは冷たい目でした。
このときの私は、周囲の人からすれば、「ドロップアウトした負け犬」と映っていたと思います。でも、そんなもの正直いって、どうでも良いと思うことができました。
今は、昔からの夢をかなえることができ、自分では満足しています。「嫌なことをやめたら、こんなに気分が快適になるんだ!」と晴れ晴れとした気分を今も思い出します。
そして、今も前職の同期や先輩とは付き合いが続いている人もいますが、「見返してやった」とも思いません。彼らは、彼らの道を。私は私の道を進んだ。それだけです。
八方ふさがりの時は、「嫌な事をすっぱりやめてみる」という決断をしてみたら、案外、失うものはそんなに無いかもしれません。
今日も一日素敵な日をお過ごしください^^
嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。