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効率的な勉強法
今日は、心理学研究や科学誌で証明されている「効果的な勉強法」についてメモ。
時間の限られている受験生も活用できるかも。
【事実ベースでの概要】
・勉強における記憶の定着は、勉強時間には比例しない。
・記憶のメカニズムは、「思い出す時」にのみ、長期記憶モードに入る。
・運動をしながら、勉強をすると、平均30%も記憶力がアップする。
・感情と結びついた記憶は長期記憶になりやすい。「思い出せない!悔しい」と思った内容こそ、長期記憶への一歩。
・自分の思った内容と違った「予想外な展開」は記憶に残りやすい。
以上を踏まえて、私も受験時代に実践した「効果的な勉強法」は以下になる。ここでは、受験を例えているが資格勉強などでも同じ。
【効率的勉強法】
・ゴールイメージをしっかり確認(受験校は早めに絞る)。
・マインドマップを作成。勉強全体のゴールラインとそのために知らなければならないことを書き込み、マップにする。
・「覚える時間」はさっくりと終わらせ、「記憶を試す時間」を多くとる。頻繁に思い出すディクテーションの時間が重要。
・「連想ゲーム」にして、自分だけの問題を作る。記憶のチャンク化が重要。
・散歩(運動)をしながら、連想ゲームを考えたり、覚えた内容をセルフテストする。
・教科書や参考書の各章に、そこで得たい知識の「目的と理由、ゴール」を書く。
※目標と目的を失わないように、「それをなぜ勉強しているのか」「そのためには、重要なことはどれで、どうでも良いのはどこか」を把握しながら、勉強する。
・参考書は、「前から全てやる」なんて凡人には無理な考えは捨てる。マインドマップに沿った内容だけ確認する。
【まとめ】
私も受験勉強は実質4ヶ月であったが、合格まではいけたのだが、勉強時間はどう考えても1年かけている人には勝てないので、上記効率化を追求した。
勉強は、「目的とゴールイメージ」をつけているか否かでモチベーションも効率も180度変わる。
時間がないからこそ、勉強前の準備が大事だ。ゴールもわからないまま、いきなりスタートする人が多いが、非効率だ。
1日ー2日かけて、マインドマップとゴールイメージをしっかりつける。これが大事だ。あとは、上記に示した、科学的に証明された内容に沿うように自分なりの勉強法を繰り出すのだ。
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