「TOEIC攻略法①」おすすめ本など
皆さん、こんにちは。
いかがお過ごしですか。
私は、引っ越しが無事終わり、実家に一時帰省して、一安心です。
ということで、今日は、TOEICの攻略法について、少し整理しようかなと思います。
<TOEIC点数経緯>
私のTOEIC点数の経緯は、以下の感じです。
830点(高校卒業時点)→920点(大学卒業時点)→990点(2個目大学卒業時点)
昨年、3度目のテストで、990点をとることができました。そこで、おすすめの本など、以下整理しておこうと思います。
※ここでは、中級~上級(700点以上くらいが目安)の人の参考になるかなと思います。
<下準備・心構え>
①まず、「なぜ英語を習得したいのか」、「TOEICの目標点と受験期間」を定める
→「なんとなく初めて、なんとなく点数目標も期間も決めないままダラダラ勉強する」となると、点数が伸び悩み、それによって英語への恐怖心が更に強まってしまう可能性がありますので、要注意です。「期限と目標」を必ず決めてみましょう。具体的な数字があることで、自分のモチベーションは上がるはずです。
②無勉強の状態で、公式の過去問を1回分を「通し」で行い、テスト自体の総合的なイメージをつける
→以下の公式問題集がおすすめです。これは、必ず「外」で行います。なぜなら、「通しでやる」ことに意味があり、これを守れる人であれば、家でも良いですが、外でやる方が雑念を取り払い、集中できる可能性が高いです。
※ここで、注意は、「総合得点で落ちこまないこと」。初めての試験では、あたふたしたり、パニックになってしまったりすることで、そもそも試験に集中できず、総合得点が悲惨なものになることもあります。ただ、ここで重要なのは、総合得点ではなく、「試験の全容を自分の体に読み込ませること」であり、最悪0点でも問題ありません。数か月後に目標点に到達すればよいのですから。
<勉強のポイント>
勉強のポイントを整理します。
・自分の弱いポイントを把握する
→何度か、公式問題集(過去問)を「通し」でやることで、自分の弱点が見えてきます。どこにウィークポイントがあるのか、把握しましょう。弱点分析については、また別途どこかで整理しようかと思いますが、リスニングなら、「アメリカ人の英語が聞きにくい」などの詳細を分析するといいです。
・集中力を鍛え抜く
→TOEIC公式問題集(過去問)は、2個ずつ、つまり4時間通してやる癖をつける。
→800点~900点から伸び悩んでいる人の多くの原因の一つは、「英語力ではなく集中力の問題」ではないかと個人的に思っています。少しぼっとしてしまって、一文を聞き逃したら、その大問全てを取り逃してしまうこともあり、10点20点すぐ飛んでしまいます。
そこで、私は、テストを2回回す練習をしていました。2回通しで練習するくらい集中力を鍛えれば、実際のテストでは、かなり余裕が出るはずです。
■おすすめ本一覧(途中・・)
<全体編>
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
これは、Vol1~Vol6くらいまであるので、練習し放題。ここでは、一応参考まで、Vol1とVol2だけ紹介します。
日本人の英語
定番ですが、この本も良い。日本人にありがちなミスを端的についている良書。
<文法編>
私は、大学を米国で卒業しましたが、実は、英語圏に留学などしてしまうと、なぜか「文法に弱くなる」という不思議な現象が起こることがあります。理由は、わかりませんが、たぶん、「英語を感覚で覚えてしまう」からだと思います。特に米国人は、比較的「文法がめちゃくちゃ」なのです。それに慣れてしまうと、自分でも前置詞を間違ってインストールしてしまっていたりすることがあります。
そこで、出会った本が以下。
「一億人の英文法」
これは、普通に読み物として、面白いです。そして、「英語的感覚」に基づいたイメージ図や解釈の事例がたくさん載っている(豆知識的な)ので、普通に面白い本として読めちゃいます。分厚いのが難点ですけが・・(Kindle版出してくれ)。
Grammar in Use Intermediate
TOEICの試験問題を作っているのは、もちろん本国人ですので、英語を英語で勉強するのが一番です。この本もかなりおすすめです。日本人の感覚にはない似たような未来表現など、使い分けのイメージなども詳しく掲載されています。「なるほど!」となるはず。
TOEIC英語文法プラチナ講義
英文法のコア部分を丁寧に解説しています。なんとなく、曖昧だった使い分けの幕引きがしっかりできる。これもおすすめ。
<リスニング編・単語編>
キクタン
リスニングは、大学入学前は、一番伸び悩んでいた分野ですが、キクタンをひたすら聞いて、単語を覚えました。キクタンシリーズは、どうでもよい英語を掲載していないので、効率的です。
金のフレーズシリーズ
リスニングで出やすいフレーズが出ています。2,3回復習すると良い。
メガドリル・リスニング編
TOEIC試験のリスニングをしっかりベースとした問題集で、とにかく量が多い!がしがし練習するのにベターな本です。
Mastering The American Accent
以下の本は、日本語にはない英語特有のアクセントについて、書いてあります。アメリカ人の英語が苦手ということであれば、これは一読の価値あり。
ではでは、今日も一日素敵な日をお過ごしください☆
嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。