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【社会人】「ワーキングホリデー(ワーホリ)ってなに?」(前編)ワーホリ制度・よかったこと
こんにちは😄
自己紹介でワーホリの経験についてご紹介させていただいたので、ここで補足します⭐
まず、ワーキング・ホリデー制度ってなんだ?と思われる方もいると思うので、概要の説明と、私がワーホリでカナダに行ってよかった体験をこの記事でシェアします。
ここでは収まりきらなかったので、実際のワーホリの準備などについては、別記事で紹介します😄
ワーキングホリデーの日々を振り返って
ワーホリを通じて、視野が広がったことが自分の財産になった
自分のキャリアに自信がなかったところから、どんな状態からでも、何歳からでもチャレンジできるという勇気をもらいました。
ワーホリに行こうと思ったきっかけは、履歴書に一文「海外経験有り」と欲しかったからですが、実際に日本を出てみて、履歴書に一文書くこと以上に視野を広げることの大事さに気づけて、本当によかったです。
・もともとは人と接するのが苦手だった
よくこんな言葉を友人からいただきます。
「ワーホリ行くくらいだから、最初からコミュ力があったんですよね?」
コミュ力があったかどうかは自分では良くわかりません。
振り返ってみれば、「実家を出たばかりの社会人1年目のコミュ力」という程度、人脈もなければスキル・経歴もない普通の人だと思います。
ただ、渡航当初の私は「人と接するのが苦手」だと感じていました。
私は中高大学まで人間関係のとても濃い環境下で育ち、トラブルにも巻き込まれやすかったこともあって19歳にして人間関係に疲れまして、本当に仲の良い人を除いて、人との関わりを極力避けていました。
・ワーホリのきっかけは友達の一言
ワーホリは、2015年〜2016年の間にカナダ行き、ワーホリビザと観光ビザで最大1.5年滞在しました。
転職期間中で次のキャリアをどうするか悩んでいた頃、友達がワーホリに行くというのを聞いて「海外という選択肢があった!!」と飛びついた私です。
・先輩からの後押しがあって行動ができた
バイト&就職後もお世話になった人生の先輩の一人から、「千里は器用な人間じゃないんだから、泥臭くやんないと1年なんてあっという間だからね」と発破をかけていただいて、初めて「本気でやろう」と気合を入れました。
ただ、当時は実家住まいの社会人1年目だったこともあり、一人暮らしの経験もなかったため、周囲に頼れる人も、同じ言語も喋れるひとがいない環境ということで決死の覚悟でカナダへ行きました😂
1年半をトロントで過ごして気づいたこと
私の過ごしていたトロントという都市は、当時失業率が高い街でしたが、トロントの人たちのなかで次のキャリア準備のために大学に通われる40代の方なども多くいて、前向きにとらえていることにギャップを感じました。
それまで日本で受験や就職に失敗したら自分のキャリアは終わりだと思っていたので、とても勇気をもらいました。
・「何があっても生き抜ける」という自信につながった。
日本を立つ前、初めてのことが多すぎて死ぬんじゃないかと思った私でしたが、初めての土地で全く違う文化の中で暮らすうちに、大抵のことは乗り越えられると気づきました。
ただ、悪いことは立て続けにやってくるもの、というのもこの時期に学びました。特に貯金が底をつきそうな中、バイト先を即日でクビになったり、定期券をなくすなどが立て続けに起こるなど、お金のことに関するトラブルはワーホリの中で一番大きかったように思います。
だからこそなのか、どこでも生きていけるという自信にもつながったように思います。
・日本に対する印象が変わった。
日本からのワーホリの受け入れ国が10年前よりも増えている実績や、実際に足を運んだ現地の方の温かいお声がけで、自分でも気づかずに抱えていた「敗戦国」というコンプレックスから日本への印象がガラリと変わりました。
また、多くの国に愛されているということを知りました。
世界中でいま多くの日本ブランドが愛されていると知るにつけ、本当に自分は恵まれているんだなと気づきました。
ワーキング・ホリデー制度の話
ワーキング・ホリデー制度(通称、ワーホリ)は、は日本と相手国の承認のもと、「滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための」期間の制限付きで就労ができる制度です。
だいたい1年程度の滞在ができ、ワーホリビザの期間内であれば、観光ビザと同じように出入国ができます。
学生ビザや就労ビザ、永住権とは違うので、大学などで専門的に学びたい、海外に住みたい・働きたい場合は違う手順を踏む必要があります。
※2024年12月1日付でワーホリ制度の一部が変わりました。変更点については下記の記事をご参照ください。
ワーホリの手続きについて
ワーホリに行くには、ワーキング・ホリデー査証等の申請を行います。手続きについては、各国の行政のページに記載しています。
駐留外国大使館に直接赴くか、いまはインターネットでも申請できるようですね🧐
私のときは大使館に行きました。通帳残高のコピーとったのと、パスポートのコピーをとった記憶があります。(他にも必要な資料があったはず・・・)
ワーホリビザの発行には半年以上かかりました。
語学学校への入校日は決まっていたので、観光ビザで先にカナダに入ってワーホリビザの発行を待ち、ワーホリビザが発行された後は、一度カナダを出国してワーホリビザで再入国しました。
ここまでがワーキングホリデー制度についてとワーホリに行って良かったことです。後半では、ワーホリ前の準備についてシェアします⭐