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Web小説「まおゆう魔王勇者」決して出会わなかった2人が出会ったら。感動の原点はここに。
こんにちは!
Netflixをみていて、懐かしいアニメをみつけちゃった。。。😊✨
もうすぐアニメ化してから10年になるんですね。。。早いもので(笑)
出会いによって、視野が広がる、世界が広がる物語を大好きなった原点がこの作品。
「あの丘の向こうを見に行きたいと思ったことはないか?」っていう問いかけはいまでも自分に向いています。
これを好きな人はきっと理屈がすきなひと
ファンタジーを経済的な視点で解説するってどんだけ興ざめなの?(笑)
って思ってたのに、どんどん深みにはまる😂
最終的に、アニメ制覇後に、原作のWeb小説まで追いかけて制覇してしまったほど(2ちゃんねる上でつぶやかれていました。今はもう掲載されていないかもしれません…💦)。
勇者と魔王が手を組んで世界の戦争を終結させる
特に新しい視点は「勇者」と「魔王」という、いわば正義と悪の象徴が手を組んで、戦争を終結させるという物語が、いままでの王道のストーリーを根本から覆す発想が面白くて、それを経済的な視点で根拠をつけて説明してくる説得力がぐっときました💛✨
1.経済的視点からみる「戦争の利点」
時は、中世。疫病が蔓延し、魔族との戦争のさなかで、多くの人が死んでいく時代だった。身分封建制があり、奴隷制によって国が成り立っていた。
人が戦争によってどんどん死んでいく、人間としての尊厳なく扱われる、人の命をなんだと思ってんだと「戦争」という言葉を思い浮かべるとまず思います。
それが正解だと思っていたのですが、魔王は経済的な視点から見て、戦争はそれまで蔓延していた疫病での死者を減らし、大陸の一部に安全と富を生んだんだよと言われて、当時22歳の自分は衝撃を受けました。
じゃあ、戦争はこの先もなくならないのかと思いきや、魔王は戦争の早期終結のために、勇者に手を組もうと持ち掛けます。
2.戦争の終結のために手を組んだ「勇者」と「魔王」
戦争は悪いものだ。戦争で多くの人が死ぬ。だから人間世界を守るために魔族は倒さなければならない。勇者は戦争の終結のために魔王を討つ。
どこのゲームでもファンタジー小説でも、勇者は魔王を倒す存在としてポピュラーな存在。
魔王と手を組むなんて、天地がひっくり返ったってありえないと思うのに、この作品はそれをひっくり返しちゃうんです(笑)✨
3.あの丘の向こうを見にいきたくはないか?
いまだ見たことのない戦争の先を見てみたいんだ。
だから一緒にあの丘の向こうを見に行かないか?
戦争のない未来、飢餓のない未来のために、まずは新しい農業方法の確立、教育とノウハウの拡散によって、世界中で経済力をもってひと・もの・カネが太く豊かに淀みなく流れる世界をつくる。
だれも成しえなかった世界を見に行こうと勇者や人々を巻き込んで動いていく姿に本当にワクワクしたのを覚えています😊✨
決して出会わなかった作品に私が出会ったから
この作品を見たとき、自分は進学か就職か悩んでいたタイミングでした。
それまで自分は親や友人、学校と家と習い事が自分の世界のすべてで、本当はそこから出てチャレンジをしたいと思っていたのに、勇気が出せずに、周りに流されていました。
このアニメ、最初に見たときはオチがなにか分からなくて、だからずっと心に引っかかっていて、「丘の向こう」というワードを自分の中にもっていました。
いま思うと、初めて、周囲とは違う道を選んで、小さな一歩だったけど、進路に自分で責任をとると決める初めての経験ができたのは、「丘の向こう」ってなんだろうって、ずっと考えながら歩いてきたからだなぁと思います。
現状を変えたかったんだな🙄
まだその「丘の向こう」は見つかってないのですが、そのワードを思い浮かべると、まだドキドキワクワクする自分がおります😂✨
まだまだ、自分は変化の途上にいるんだなぁ、うん。
まおゆう魔王勇者が気になった方はこちら
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