かかりつけ医とは??
かかりつけ医って何だろうと考えることがあります。
24時間365日、いつでも一緒にいること。
ちょっと前まではそう考えていました。
でも、数年前に持病が悪化したり、50歳も近くなって少々体力が落ちてきたり、自分自身の幸せももうちょっと必要だなぁと考えてみたり、どうみても自分一人じゃ24時間は無理だよなと。それだったらと、常勤医師を複数体制にしたり、他の医療機関とグループ診療をしたりということがいいのかと考えたこともあるのですが、それもちょっと違うなと。
そこで、24時間365日は努力目標にしつつも、必須とはしないやり方もあるのではないかという結論に至ったんです。
いつでも気持ちはあなたと共にあること
いつでもあなたから逃げないこと
いつでもあなたを受け止めること
などなどもっと
町医者松嶋大流のかかりつけ医とは、「24時間365日絶対対応は無理だけど、気持ちはいつでもあなたとともに。でもぼくも幸せにならせてね」というものです。
ぼくがすぐに駆けつけられない時は、代診の先生を絶対にお願いしてというのが理想なんでしょうが、人付き合いが著しく苦手なぼくには難しいんです。
そして、言い訳ですよ。ぼくの在り方ややり方はどうしても独特だから、なかなか他の先生方とシェアができないんです。不器用というか、バカ正直と言いますか。
まとめますと、ぼくはぼくなりのかかりつけ医を目指します。不器用であっても。
「24時間365日絶対対応は無理だけど、気持ちはいつでもあなたとともに。でもぼくも幸せにならせてね」という塩梅で。
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