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主治医からこころの友へ

随分長い付き合いになった患者さんの主治医を降りることになった。

随分年を重ね、通院が難しくなったから。
本当は訪問診療に切り替えたいのだけれども、大人の事情もあっていけないということもあって、信頼する先生にお願いすることになった。

寂しいというか、悔しい。
でも、こういうこともある。

主治医は降りるけど、縁がきれることはない。
別れは、あらたな関係性を生む。

ぼくはこれを、「こころの友」方式と名付けている。

その人はこころの友になった。
むしろ一歩進んだような気がするなぁ。

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