差別がない社会へ
町医者です。
実は心にずっと秘めていながらも、表に出さずこのまま封印しておこうと思っていたことがあります。
ぼくの宝、オークフィールドの拡張構想についてです。
これまで、住居棟をあと1,2棟、レストラン棟と医療介護棟をそれぞれ1棟という話をしていました。
この想い自体は決して嘘ではないのですが、もう一案もっていたんです。
誰にもほぼ言っていませんでした。
それは、森にして、小さなホスピスと小さなシェアハウスを創ること。
ホスピスは癌に限りません。
あらゆる終末期の方が集うところです。
オークと行ったり来たりもありで。
シェアハウスは誰でも入れます。
元気な人も、そうでない人も。
障がいがある人も、ない人も。
区別されることはあっても差別されることがないハウス。
基本、自助と互助で成立するハウス。
こころのバリアフリーなハウス。
現在のオークと、森の中に佇むシェアハウスとホスピス。
これが、ぼくのもう一案です。
障がいを持つ人と持たない人が一緒に住むのは難しいと、かつて複数の人から指摘され、自分の考えを検証しつつも、この一案は封印していました。
そんな中で最近あった物語と、出会った本で、ぼくの考えは決して絵空事ではないと再び思えるようになりました。
じゃあ、やってみようかと。
差別がない社会へ。
ぼくの挑戦です。
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