なぜ嫌われるのか?
松嶋大、誰よりも嫌われている自信があります。
アドラー曰く、人間なんて、10名いれば、せいぜい1、2名から嫌われて、1,2名には好かれる。残りは無関心とのこと。
ぼくは、もっと嫌われて・もっと好かれていない、そして無関心が少ないという妙な自信があります。そうですね、ぼくを知っている人が100名いるとすれば、ぼくのことが嫌いな人は99名くらいで、無関心が1名くらいかなと。これはこれで自信過剰な気もいたしますが・・・。
今回は、なぜ、ぼくがそんなに嫌われるかを、あえて検証してみようと思います。
どうか、ぼくのことが嫌いな人は笑ってください。というか、嫌いなかたは読んでいただかなくて結構なんですが・・・。
ぼくのことを好きな人はいないと思うのですが、万一いたとしたら、かわいそうにと思いながら読んでいただければ幸いです。
話はちょっとそれますね。
ぼく以上にはるかな過激な兄弟子がいます。
その兄弟子が二人でいるときに小声でこぼしてくれました。
「大ちゃんさ、なんで、おれがこんなに嫌われていると思う?そして俺がしゃべると誰も反論しないと思う?」
『えーと、分かりません』とあっさり伝えました。いくつかの予測がありましたが、先輩ですから答えられません。なぜなら体育会系だから、一応。
さてさて兄弟子のお答え。
「正論だからだよ」
なるほどーーー。
たしかに建前なし。スタッフや患者さん、地域のこと、医療のことばかり、すなわち利他の精神で、一切の妥協なく考え、発信していた兄弟子です。
偉い人であろうと、患者さんであろうと、常に本気で向かっていますから、大いに納得した理由でした。
では、本題に戻りますね。自分のこと。ちょっと羅列してみます。
・スタッフや患者さんのことについて一切妥協しない(譲らない)
・スタッフや患者さんのことについて要求水準が著しく高い(家族や施設、他の専門職へ)
・伴走できないと判断するや否や連携を一切しない、ばっさりいく(眼前からお消えいただく)
・他の専門職、他の施設とはほぼ連携しない(良い囲い込みのつもり)
・かなり感情に左右される。
あれあれ、もっともっとあるような気がしたのですが、これだけ??
ちょっと探せないです、すみません。
もっとあるぞとご存じの方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えないでくださいね。案外傷つくので。
ただ、最後の感情的というのが、きっとやばいんだと思いますね。ぼく自身は愛情や情熱的と自惚れで解釈してますけど・・・
そんなぼく、よくいえば患者バカで、理念バカ。
絶対にぶれない。正義を貫く。
でも、ぼくをよく知っている方はご存知と思います。
ぼく、超柔軟です。ただしスタッフと患者さんのことに限ってです。
ぶれないけど、超柔軟であること。
だから、自分が言っていること・やっていることが正しいかどうか、常に検証しています。
ところで、周りに聞くんです。
『なんで、俺、こんなにきらわれるんだろうね?』と。
「嫉妬ですよ。見もしないくせにね」とスタッフ。
どんなに悪口を言われても、スタッフのこういう言葉に救われる日々です。
ところで、悪口が耳に入ってこないようにかなり工夫しているんですよ。
SNSをみないとか、誰にも会わないとか。
でも、なぜか教えてくれる人がいるんですよね。
「●●さんが先生のこと悪く言ってましたよー」と。
強がってますけど、そこそこ落ち込みますよ・・・。
でも、批判や悪口を耐え忍び、まっすぐに前進します、これからもずっとね。
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