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オークに森を創る

オークに森を創りたい、そして森の中にホスピスを創りたい。

5月29日、その森を手掛けてくださるグロッセさんにお会いするため岩手県東和に行ってきました。

グロッセさんが東和で育てた森(東和ビオガーデン)、そしてご自宅にもお伺いしました。失礼ながら想像を遥かに超える素敵な森でした。東和には何度も行っているのですが、何も知らずに通り過ぎていた自分を恥じました。
ただ素敵な森でした。

こういうとき、本当にボキャブラリーが少なくて情けないのですが、とにかくただ素敵でした。


こういう森がオークにできて、オークに集う方々のカラダとこころを癒してくれることを想像するだけで興奮を抑えきれませんでした。加えて、この森にホスピスです。何かしらの理由で晩年を迎えた方が、この豊かな森で暮らすこと。それがいかに貴重で尊いことかに思いを馳せると、医師であるぼくのこころもまた穏やかになるようでした。

ところで、ぼくのライフワークは「物語を残し、伝え、繋ぐこと」。その一番がぼくは自然なのではないかと思うのです。

長い年月をかけて育つ木や森は、そこに集う(仮に一瞬であっても)人々の物語の目撃者になるでしょう。

長い年月をかけて育つ木や森に触れ合う人々は、木々や自然に自分の物語を重ね合わせるでしょう。

こうして、集う人々が自然とともに生き、自然とともに物語重ねていきます。自然と人がお互いに物語の証人になるわけです。


すみません、なんだかわけがわからない文章になってきました。

とにかく豊かな森を創り、その中で豊かなひとときを過ごしたということです。

グロッセさん、そして仲間たちとの協働がいよいよ始まります。本当に楽しみでなりません。


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総合診療をベースに、認知症治療と在宅医療、そして終末期医療に取り組んでいる、事象「患者バカ町医者」の松嶋大が、日々の実践をみなさんに共有し、またみなさんからも共有してもらいながら、これからの「医・食・住」を語り合うサロンです。


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